2012.06.27(水)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父地域産業連携フォーラム(FIND秩父)

 
このブログでも何度か紹介したことがありますが、秩父地域産業連携フォーラム(通称 FIND秩父)
という団体があります。この総会・講演会・懇親会が昨日ありました。
 
このFIND秩父は「秩父地域」(秩父市及び秩父郡4町)の企業が集まって活動している団体です。
商工会議所になると基本的には市町村単位なので、秩父郡市全体の企業が一緒に行動しようと
いうのは貴重なのです。
 
秩父市を少しでも活性化しようと会員各社が部会を作って具体的な活動をしています。
その中には「ちかいなか(近い田舎と近い仲)」活動をする部会や太陽光を始めとした再生可能
エネルギーを検討する「未来エネルギー部会」など実際の商売につなげていく活動も多く
あります。HPを見てください。 http://www.find-chichibu.jp/
 
この総会及び講演会・懇親会が昨日あり、筆者も講演会と懇親会に参加してきました。
FIND kouenkai.jpg  
小水力発電への
取り組みや
秩父地域の新エネルギー
への取り組みが演題です
 
 
 
 
FIND logo.jpg
FIND秩父の
ロゴです
 
秩父地場産センターが
事務局を担当しています
 
 
 
講演会の後に懇親会がありました。
その会場は秩父地場産センタービル(秩父駅ビル)の3階のホールです。
FIND konsinkai.jpg  
ホールの舞台に
掛かっている幕です
秩父夜祭と秩父連山が
描かれています
 
 
 
 
㈱野菜工房もFIND秩父の会員になっています。
まだまだ、活発に活動している会員とは言えませんが、今後もなるべく参加していこうと
思っています。
 
 

2012.06.26(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 植物工場をめぐる状況その2

 
筆者は「生意気」ながら、植物工場に関するセミナーの講師や新規事業として植物工場を
考えている人や会社の相談にのることがあります。
また、短いですが文章を書くこともあります。
 
そんな中で感じることは「ネームバリュー」のある会社の方にはなかなか勝てないという
ことです。別に勝負をしているわけではないので「勝ち負け」ではないのですが。
 
世の中で有名な(ネームバリューのある)会社が何か発表すると、野菜工房が同じことを
言ったりやったりするよりも注目されるということです。
植物工場の設備販売などを考えても、有名な会社が「植物工場設備販売に進出」と発表
すると「信頼性のある設備」だろうと考える人が多いようです。
 
仮に、その会社に「商業規模の設備」を建設した実績が全くなくても「信頼性のある設備」だと
理解される傾向があります。
また、「○○○○大学」の技術を使っているとか共同で開発とかいうセールストークも非常に有効
なようです。
 
筆者はよく言うのですが「商業規模」の設備を「建設」したり、「運営」したりの「実績」が
どのくらいあるかが最も重要です。
「ハードがきちんとしている」ことは大前提で、「運営ノウハウ」(栽培ノウハウだけではない)が
備わっている会社の設備を検討することが絶対条件です。
 
大学や研究機関の「実験規模」の設備では「栽培ノウハウ」は得られますが、「商業規模の
運営ノウハウ」とは違うことを認識しなければなりません。
また、「小さな規模(日産100~200株)」で、「とりあえず勉強」してという考え方にも
筆者は否定的です。
 
商業規模(筆者は最低日産1000株だと思っています)での「運営ノウハウ」は実験設備の
ものと全く違います。
商業規模の運営ノウハウを「勉強したい」ならば、商業規模の設備のところで何ヶ月か研修
することしかないと思います。
 
植物工場は大きな初期投資が必要なので、実績のない設備や運営ノウハウがない会社から
設備を購入することは「大きなリスク」だと思います。
誤解をおそれずに言えば「実績づくり」のお手伝いになっても「しょうがない」という覚悟が
必要ですね。
 
筆者の非常に偏見に満ちたコメントでしたが、「その1」でもコメントしたように「植物工場業界
よりも外野が賑わっている状況」を考えると「外野」からは一歩離れた冷静な自身による
判断がより重要になるということを言いたかったのです。
 
 
 
 

2012.06.25(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 植物工場をめぐる状況その1

 
久々に植物工場をめぐる話題を何回かに渡って取り上げたいと思います。
本来このブログは「植物工場」に関するものなので植物工場の話題を取り上げるのは
当然のことなのですが、植物工をめぐる状況は「混沌」としているのでなかなかまとまった
文章にし難いということがあります。
 
植物工場は一般的には「将来性のある事業ですね」「面白いですね」「農業の将来を担って
いますね」などと「注目」される業界であることは事実です。
マスコミも取り上げやすい業界です。
しかし、実態は「混沌」としているというのが筆者の個人的感想です。
 
マスコミで取り上げる「植物工場」の実態を表している次のサイトをご覧ください。
http://innoplex.org/archives/tag/%E5%8F%82%E5%85%A5%E4%BA%8B%E4%BE%8B%EF%BC%88%E5%BB%BA%E8%A8%AD%E6%A5%AD%EF%BC%89
 
上記サイトを見て頂くとお分かりの通り、「植物工場運営」についての記事よりも「植物工場の
設備販売」が圧倒的に多いのです。
特に、「大手建設会社」がそのネームバリューを使って「植物工場設備販売に参入」というのが
良くマスコミを賑わします。
また、「大手電機メーカー」が「LED」や「コンピュータ制御」などの「先端技術」を植物工場に
導入するための販売を開始などです。
 
「植物工場」業界が活発に活動しているという報道よりも、植物工場業界を「顧客」にしようと
考える業界のことが話題にされているのです。
それに刺激されて「新規事業」として「植物工場」を検討している人や会社がいるという状況です。
 
ちょっと冷静に考えれば分かると思いますが、ある意味「外野」が賑やかで「本丸」は「冷静」
ないしは言葉は悪いのですが「白けている」という状況のような気がします。
 
植物工場自体が「白けている」というのは「植物工場業界」に責任があるということは筆者自身
も十分分かっています。
私たちがどんどん活性化することが最も重要なことなのです。
頑張っていきたいと思います。
 
 

2012.06.22(金)

秩父良いとこ一度はおいで その他地域 金沢駅(石川県)

 
筆者が個人的に石川県金沢市に行きました。
さすがに「北陸の雄」「金沢100万石」の街です。
観光地もたくさんありますが、金沢駅に着いてその立派さに驚かされました。
kanazawa station.jpg  
金沢駅前の
様子です
正面は「赤門」ですかね
 
 
 
 
 
駅前がバスやタクシーのロータリーになっているのは良くありますが、ここまでいくと驚きです。
さすがに派手なことの好きな金沢なのでしょう。
筆者の記憶では「東大の赤門」は前田家の下屋敷か何かの門だったはずです。
 
kanazawa motenashidome.jpg
上の写真の建造物は
「もてなしドーム」と
いうそうです。
 
 
 
 
 
同じく「雄藩」だった鹿児島でも、鹿児島中央駅の前にはこんな感じのものはありません。
徳川御三家の名古屋駅(派手なことでは有名な場所)でも駅前はここまで気張ってませんよね。
筆者個人としてはこの「気張り」が好きですね。
とかく、東京中心の日本で北陸で」頑張っているぞ」という金沢は好きですね。
 
 

2012.06.21(木)

秩父良いとこ一度はおいで タケノコ掘り

 
ブログ更新をサボっていた間に撮った写真で、季節外れの話題をひとつ。
タケノコ掘りです。
秩父では5月の連休くらいがタケノコ掘りの時期です。
 
筆者は親戚が所有する「竹藪」で毎年連休にタケノコ掘りをしています。
かつては息子たち(3人います)が一緒に掘っていたのですが、みんな就職して別に暮らしている
ので、最近は年寄(?)夫婦2人で掘ることが多くなっています。
ところが、今年は筆者たちの昔からの友人夫婦が遊びに来てくれたので、一緒に掘りに行きました。
 
筆者たちが行く竹藪は平らな場所ではなくて、急な勾配地にあります。
倒れないように注意しながらの作業となります。
takenokohori takeyabu.jpg
竹が生えているところが
下り坂になっているのが
分かりますか?
かなりの勾配です
 
 
 
 
 
takenokohori shuukaku.jpg
今年はなかなかの
収穫です
 
 
 
 
 
年によって収穫量は大きく変わります。
今年は大豊作です。
当然のことながら、筆者の家族だけでは食べられないので、近所・親戚・友人に配ります。
その日は、タケノコづくしと言えば聞こえが良いのですが、タケノコ料理ばかりになります。
数日続きます。
それでも新鮮なタケノコは太いものでも柔らかくおいしいですよ。