2021.10.16(土)
「とうもろこし」と言えば「粒粒がいっぱい付いて」いるもので、焼いたり茹でたりして食べるものですよね。
実は「牛のエサ(飼料)」の「とうもろこし」もあります。
農水省などは飼料用トオモロコシのほとんどが輸入(この場合は粒を取ったもの)に頼っているので「国産」を奨励しています。米の転作作物としても奨励しています。
輸入のとうもろこしは「粒」(コブからカーネルを外しているものと言います)にして大きな船(主にばら積み)で日本まで輸送してきて、大きなサイロに下されます。それから他のものと混ぜたりして「ばら、大きな袋(フレコン)、紙袋など」と配送形態は違いますが、畜産農家に届きます。
このような輸入飼料とは違う「牛の副食(多分)」でしょうが、「飼料用とうものこし」が筆者の家の近くで栽培されています。
とうもろこしと言っても粒はほとんど大きくなっていません。写真中を見て貰うと分かりますが「穂」はあるけど「粒」にはなっていません。
多分牛たちは茎の部分を食べるだと思います。だから筆者は「副食」だろうと思っています。(筆者があまり知らないので間違っているかもしれませんが)
収穫されたとうもろこし(茎)は写真右のように「パック」されて保管されます。保管中に熟成するのだと思います。畜産地方の風景ですね。