2009.02.28(土)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 ヒートシーラー

 
私たちのレタスは「低細菌」を謳っているので「袋」に詰めます。
一般的に言えば「密閉」されていると理解して頂いた結構です。
そのために、袋の口は熱で溶かしてくっ付けてしまいます。
 
私たちの事前サンプルは針金で留めたものもありましたが、実際の商品は「ヒートシーラー」と
いう機械で溶かしてくっ付けるのです。
heatsealer.jpg
 
これがヒートシーラー
ですね。
私たちのは手動式で
かわいいおもちゃみたい
なものです。
 
 
 
将来的に生産量が多くなって、手動式では追いつかないようになったら自動連続式のものに
することになるのでしょうが、現在は「心を込めて」「ひとつひとつ」シールをしていきます。
 
 
 

2009.02.27(金)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 送風機

 
完全制御型の植物工場の中はエアコンの風が吹いているだけです。
そのエアコンも前に紹介した「ソックダクト」を通しているので、そんなに大きな風は吹きません。
ところが、植物には「適当な刺激」は必要です。全く風が吹かないと植物もひ弱になるようです。
それと、ソックダクトでじんわりとゆっくり全体を冷房していると言っても、熱が多少ムラになると
いうのは起こるようです。
植物に「適当な刺激」を与えて、熱のムラを解消するために「送風機」を設置しています。
fan1.jpg
 
ちょっとゴツイですが
普通の小さな送風機
ですね。
 
 
 
 
fan2.jpg  
並んだ様子は
こんな感じです。
今後必要なら
もう少し数を
増やすことも
考えています。
 
 
 
 

2009.02.26(木)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 養液循環タンク 防寒

 
以前に私たちの養液は循環させてなるべく長く使用すると説明しました。
そのために、噴霧した養液をいったん建物の外に設置したタンクに溜めて、再度使用するシステム
になっています。建物の外にあるので冬はかなり寒くなります。
秩父は寒い日には「零下5~6度」位にはなりますので、防寒が必要です。
防寒をした様子をお見せします。
youekijyunkantankunderground.jpg
 
これは防寒対策を
する前の状態です。
タンクのふたは
分かりますね。
 
 
 
youekijunkantouketuboushi.jpg
 
これで防寒(凍結防止)が
出来ました。
タンクのふた(マンホール)
で同じ場所だと分かりますね。
 
 
 
 
 
 
秩父は東京よりはかなり寒いので冬の対策は必要ですね。
 
 
 
 
 
 
 

2009.02.25(水)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 会社看板その2

 
看板ができたことが嬉しくて紹介を2回に分けてしまいました。
下の写真は看板の取付作業の様子です。
kanbansagyou.jpg
 
心を込めて取り付けて
くれているのが
分かりますね。
壁から少し浮いて
います。
それが高級感を出すとの
ことでした。
 
posthyousatu.jpg
 
ついでに郵便ポストの
表札です。
 
 
 

2009.02.24(火)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 会社看板その1

 
やっと看板が出来ました。
今まで大家さんは大きな立派なのがあったのですが私たちの社名は全く表示されていません
でした。やはり看板は欲しいですよね。
kanban1.jpg  
うーん、なかなかだな。
と自己満足しています。
 
 
 
 
 
kanban2.jpg
 
全体を見ると
大家さんの立派な
看板の下にちょこんと
ついているという
感じですね。