2020.07.30(木)

梅雨明け

今年の梅雨はなかなか明けません。

九州北部、中国、四国は本日(7月30日)に明けたようですが、これも平年に比べるとかなり遅いようです。

関東地方はというと、まだ先のようですね。現在のところ予想では「8月上旬」には明けるだろうと言われています。

また、今年の梅雨は「九州」を中心に被害が発生するほどの豪雨がありました。九州だけでなく、中国地方に加えて、関東を飛び越えて東北地方まで大きな被害がでました。

私たちのような「完全閉鎖型植物工場」は、雨が降っても日照時間が短くても、野菜の生産には影響ありません。大災害で長時間「停電」になるような場合は影響がありますが。また、大雪や大雨でトラックが走れないと出荷ができなくなります。

幸いにして、私たちの本社がある埼玉県、工場のある福井県、茨城県では今回の大雨で被害は出ていません。被害に遭われた方にはお気の毒でした。

 

2020.07.27(月)

コロナ禍での植物工場営業 その2

東京の感染者(感染確認者が正確だと思っています)がすごい勢いで増えています。

少し前は東京だけが突出していましたが、最近は「大阪」「愛知」「福岡」などにも広がっています。もちろん「南関東」の3県もすごい勢いです。

PCR検査の数が増えているからという説明をしている人もいますが、それであれば陽性率は減っていかなければならないと思います。

この事態に対して東京都だけでなく、日本政府はどのような対応策を取ろうとしているのかが見えないので心配です。経済との両立と言われていますが、このままだと感染が広がる時間が長くなって経済へのダメージが「長引く」のではないかと思います。

経済を助けるなら「助成金」や「休業補償」なのではないでしょうか?

短期間で、出来るだけ地域、業種を限定して、人の動きを止めることで感染拡大を防ぐこと。そしてPCR検査で無症状の人も感染者を見つけて隔離することが必要なのではないでしょうか?

野菜工房だけのことを考えているわけではなく、日本全体が早く安心できる状態にならないと経済の復活が更に遅れるのはないかと心配しています。

 

 

 

2020.07.24(金)

6月下旬~7月中旬までの日照時間 

関東地方の最近の日照時間がかなり少ないとの報道がありました。

「前線や湿った空気の影響で、関東甲信越では先月下旬から日照時間が少なく、平年     の5割程度となっています。
この状態は今後10日ほど続く見込みで、気象庁は農作物の管理などに十分注意す るよう呼びかけています。」

筆者自身も「ほとんど1日中晴れの日がない」という感覚です。

私たちは植物工場なので露地生産の農作物の状況が日々分かるわけではないのですが

やはり影響があるようです。

「日照時間が短く」「雨が多く」そして「雨が上がると高温」になるというのは

特に「葉物」には悪いようです。

やはり、農産物の生産には「平年並」が一番良いのだと思います。

2020.07.23(木)

コロナ禍での植物工場営業

新型コロナウイルスによる在宅勤務、移動の自粛が続いています。

植物工場に関しても「活発な訪問営業」や「宴会」は現状では出来ません。

営業活動はもっぱら「電話」「メール」及び「ZOOM」です。

既に納入しているお客様には「電話」と「メール」でコンタクトすることで日常の活動は充分です。

それでも「新規商談」は「電話」だけというわけにはいきません。

「ZOOM」での商談はこちらが客の場合には筆者個人は全くこだわらないので

良いのですが、こちらが「レタス勝手ください」とお願いするのはちょっと気が引けます。

相手様がどのような「表情」なのかを見ながら説明・交渉するのには向きませんね。

やっぱり新規商談は Face to Face が良いと思っているので、なかなか新規のお客様との商談は出来ません。

「新しい日常」では「売上拡大」はなかなか大変です。

2020.07.17(金)

植物工場の売上とコロナウイルス

コロナ禍が植物工場の売上にどのように影響しているかをお話します。

野菜工房だけでいうと「5月は前年比50%弱」でした。悲惨な状況です。

しかし「6月は前年比80%」「7月はほぼ前年並」になると思います。

野菜工房は業務用を中心にしているので「ホテル」や「コーヒーショップチェーン」

などは5月には店を閉めざるをえなかったところが多かったためです。

スーパーなどに卸している植物工場は「逆に増えた」と言っています。

納入先によって大きく変わったようです。