秩父良いとこ一度はおいで その他地域 会津地方
前回報告した「コープあいづ」を訪問するために、福島県会津地方に行きました。
聞くところによると、福島県は「浜通り」「中通り」「会津地方」に分かれているということです。
そのひとつの会津地方は幕末に「白虎隊」で有名になったところです。
また、最近は喜多方ラーメンでも有名ですね。
多少、マニアックになりますが「会津大学」というのもあります。
この大学は理科系の公立大学なのですが、先生たちの多くが外国人で、多くの講義が英語で
行われているという新しい試みの大学です。
筆者はこのチャレンジは素晴らしいと思っています。
全国的に見ればひとつの地方でしかない会津地方で日本の教育全体に影響を与える試みだと
思います。
そんな、会津地方で見つけた「雪国意外では珍しいもの」を紹介します。
農道に沿って
立てられていつ
ものです
なんだか分かりますか?
これは会津地方だけにあるものではありませんが、雪国の農村地帯にあります。
主要な農道が吹雪の際に雪に埋まってしまうのを防ぐための「雪止め」(実際にはなんと呼ぶか
わかりません)なのです。
田んぼや畑には冬には障害物がないので吹雪になるとすごい勢いで雪が吹きすさびます。
農道が雪に埋まってしまい、交通がマヒしてしまいます。これを防ぐための設備です。
筆者が北海道に居た時にも農村地帯に行くとたくさんありました。
雪止めのある
地域は
こんな感じです
一面雪景色です
今年はまだ雪が少ないということで、まだまだ土が見えますね。
さてこれは何でしょう?
歩道から突然水が噴き出しています。水道管が壊れたわけではありません。
雪が積もって歩行者が滑らないように噴き出しているのです。
これも雪国以外の人はあまりご存じないでしょうね。
また、大きな街では「ロードヒーティング」という歩道自体を温めるシステムまであります。
筆者が北海道に居た時に、札幌の繁華街ではありました。
歩いているとそれまで雪があった歩道から、同じ歩道だと思っていると突然雪のない歩道に
変わります。そこからが「ロードヒーティング」された歩道になるのです。
雪国の人たちはいろいろな工夫をしているのです。もちろん、お金もかかりますね。