2010.12.07(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 梱包用段ボール箱

 
私たちのレタスを出荷する際にはほんの一部を除いて「段ボール箱」に入れて出荷します。
秩父市内で自分たちの車で運ぶ際には何度も使える箱を使うことがあるのですが運送業者に
頼む時は全部段ボール箱です。
 
一部には「通い箱」と称して、プラスチックの箱で使い終わると小さく畳めて送り返してくる
箱を使っている会社もあるようですが、送り返す手間と費用を考えると今のところ「段ボール箱」が
一番効率的です。
 
段ボール箱も荷物の量に寄って大きさを変えているので「5種類」あります。
定期便のトラックに積むもの、クール宅急便の最大の大きさのもの、少し小さなもの、小さなもの、
そしてサンプル等で使う一番小さなものと分かれます。
その中で一番多く使うのはやはり「クール宅急便」で扱える最大の大きさのものです。
danbooru box.jpg
 
これがクール便で
扱える最大の
ものです
横に「霧の畑 野菜工房」
と印刷してあるでしょ。
 
 
danbouru box flatten.jpg
 
段ボール箱だから
使う前は
畳まれています
こうやって業者から
納入されます
 
 
 
資源の有効利用の観点からすると「通い箱」が一番良いのでしょうが、現在のところははやり
「段ボール」が効率的ですね。
同じ場所に毎日大量に輸送する場合には「通い箱」も有効なので将来的には検討したいと
思っています。

2010.12.06(月)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父夜祭 警備体制

 
前回は秩父夜祭本番をご紹介しました。
やはり人手は「13万8千人」とかなり少なかったようです。
最新の情報として秩父市のHPをご覧ください。http://www.city.chichibu.lg.jp/menu2495.html
 
それでも普段は静かな田舎の町に一晩で10万人を超える人が集まるわけですから
警備体制も非常に重要です。
埼玉県警は機動隊などの応援を送りこんで万全の体制を敷いてくれました。
matsuri 2010nen polices.jpg
 
寒い中を
大変ですね
 
 
 
 
 
私たちは毎年同じような警備体制かと思いがちですが、いろいろな工夫をされています。
特に最近は兵庫県の橋で起こったような、多くの人が一斉に集中することで死傷者が出るような
事態もあるので神経を使わざるを得ません。
 
秩父神社の前に下の写真のような「番号札」が表示されています。
これは屋台・笠鉾が秩父神社を出発して「規制」を解除する際に一斉に解除すると逆に大混乱に
なるのを「番号札」の順に順次解除していくという工夫です。
筆者は初めて見ました。(筆者が知らないけれど去年も実施されていたということもありますが)
matsuri 2010nen seiri.jpg
 
交差点の四方
(実際は3方向)の
規制解除の順番を
示す番号札です
 
 
 
上記の番号札の順序に規制解除しておくので一斉に観衆が動き出して混乱するということは
ありませんでした。いわゆる「クラウドコントロール」の実践だと思っています。
 
最後に面白い写真を一枚示します。
matsuri 2010nen shingou.jpg
 
ちょっと分かりにくい
かもしれませんが
この信号を見て
前進すると
前の家にぶつかり
ます
 
 
 
 
実は上の信号機は90度回転しているのです。
秩父市内の信号や道路案内はお祭りの時には屋台・笠鉾の邪魔にならないように90度動かせる
ようになっています。
本来だったら道路の上にあって車の進行方向で見えるようになっている信号が、道路に沿って
屋台・笠鉾の進行の邪魔にならないように動かせるのですね。

2010.12.04(土)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父夜祭本番 

 
昨夜(12月3日)は秩父夜祭の本番でした。
雨はほとんど降りませんでしたが、強い風が吹いていました。
気温は昼間に比べると下がったとはいえ、秩父の人間に植えつけられている「お祭りは寒い」と
いう感覚からすると「暖かいお祭り」でした。
 
金曜日とはいえ、土日ではなかったことと「荒れた天候」で人手はかなり少なかったようです。
インターネットには実際の数字はまだ出ていなかったので予想数字ですが「20~25万人」と
なっていましたが、多分「大きく20万人を切って」いたと思います。
地元で観光売上とは関係ない人間にしてみると「のんびりと」見物できて良かったです。
 
やはり写真を出さなければと
matsuri 2010nen shitago.jpg
下郷の笠鉾
(かさぼこ)です
本当はこれに
大きな花笠が
付くのですが
大きすぎるので
通常はつけません
 
 
秩父には4台の屋台と2台の笠鉾があります。
屋台と言っても露店ではありません。山車のことです。
本町の屋台には緞帳(どんちょう)という幕が巻いてありますが、その模様は「おもちゃ箱」なのです。
大きな達磨が中央に描かれています。
matsuri 2010nen daruma.jpg
 
なぜ「おもちゃ箱」
なのかは筆者は
知りません
でも、昔のおもちゃ箱
はこんなものが
入っていたのでしょう
 
 
秩父夜祭には「屋台ばやし」と呼ばれる「太鼓」が有名です。
勇壮でいて、優雅と言われていますが、屋台・笠鉾の舞台には「囃手(はやして)」と呼ばれる
引き手をリードする(盛り上げる)人がいます。
matsuri 2010nen hayashite.jpg
 
提灯を持って
囃しています
派手な衣装で
しょう
非日常ですね
 
 
 
夜のお祭りなので花火もたくさん上がります。
秩父以外の人は「花火は夏の風物詩」と信じていますが、秩父人にとっては花火は冬のものです。
  

2010.12.03(金)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父夜祭本番 12月3日

 
今夜はいよいよ秩父夜祭本番です。
お祭り自体は12月1日から7日までいろいろな神事が行われていますが、クライマックスは
今夜12月3日です。
 
今日は昼間から市内の中心部はほとんど自動車の乗り入れができません。
観光客は中心部に近いミューズパークや小中学校に臨時駐車場が設けられているので
そこまでしか自動車では入れません。
 
市内の小中学校は臨時休校です。会社も多くのところがお休みです。
野菜工房は通常通り営業していますが、世間が休みモードなので筆者もちょっと緊張感が
薄れている感じです。(イカン、イカン!)
 
お祭りのサイトはhttp://www.chichibuji.gr.jp/yomaturi/22yomaturi.html です。
 
ところで毎年秩父夜祭の日は非常に寒いのですが、今朝は8時前で「摂氏10度」でした。
暖かい感じがしました。お馴染の筆者の通勤車の温度表示です。
10do 3dec2010.jpg
 
摂氏10度
(+10度)
ですよ
この時期の秩父では
異常です
 
 
 
11月30日のブログで「氷点下1℃」だと報告しています。
3日前と11℃も違うのはやはりちょっとおかしいですね。
気象のことがちょっと分かる筆者の長男は「季節の変わり目が今年はちょっと遅い」と言って
ました。
関東地方の冬は「からりと乾燥した晴れ」のはずなのに昨日から今朝にかけて秩父では
雨だったので「まだ季節の変わり目」のうちなのだという長男の説明でした。

2010.12.01(水)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 什器・備品その2

 
今回は播種(種まき)する際に使う「ウレタン」を入れるボックスとウレタンに付けられた苗・株などを
埋め込むパレットをご紹介します。
 
まずは、播種の時に使うウレタンを入れるボックスです。
hashuyou box.jpg
 
このボックスに
種を置いた
ウレタンが
載せられます
 
上のボックスで育てられた苗がウレタンと一緒に次のパネルに埋め込まれます。
panel.jpg
 
小さい苗なので
一つのパネルに
たくさん植えられ
ますね
 
 
 
苗がどんどん大きくなると密集しすぎるので、もっと穴の間隔の開いたパネルに植え替えられます。
これらを「移植」(仮植と定植)と呼んでいます。