2010.12.04(土)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父夜祭本番 

 
昨夜(12月3日)は秩父夜祭の本番でした。
雨はほとんど降りませんでしたが、強い風が吹いていました。
気温は昼間に比べると下がったとはいえ、秩父の人間に植えつけられている「お祭りは寒い」と
いう感覚からすると「暖かいお祭り」でした。
 
金曜日とはいえ、土日ではなかったことと「荒れた天候」で人手はかなり少なかったようです。
インターネットには実際の数字はまだ出ていなかったので予想数字ですが「20~25万人」と
なっていましたが、多分「大きく20万人を切って」いたと思います。
地元で観光売上とは関係ない人間にしてみると「のんびりと」見物できて良かったです。
 
やはり写真を出さなければと
matsuri 2010nen shitago.jpg
下郷の笠鉾
(かさぼこ)です
本当はこれに
大きな花笠が
付くのですが
大きすぎるので
通常はつけません
 
 
秩父には4台の屋台と2台の笠鉾があります。
屋台と言っても露店ではありません。山車のことです。
本町の屋台には緞帳(どんちょう)という幕が巻いてありますが、その模様は「おもちゃ箱」なのです。
大きな達磨が中央に描かれています。
matsuri 2010nen daruma.jpg
 
なぜ「おもちゃ箱」
なのかは筆者は
知りません
でも、昔のおもちゃ箱
はこんなものが
入っていたのでしょう
 
 
秩父夜祭には「屋台ばやし」と呼ばれる「太鼓」が有名です。
勇壮でいて、優雅と言われていますが、屋台・笠鉾の舞台には「囃手(はやして)」と呼ばれる
引き手をリードする(盛り上げる)人がいます。
matsuri 2010nen hayashite.jpg
 
提灯を持って
囃しています
派手な衣装で
しょう
非日常ですね
 
 
 
夜のお祭りなので花火もたくさん上がります。
秩父以外の人は「花火は夏の風物詩」と信じていますが、秩父人にとっては花火は冬のものです。