2009.01.13(火)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 床コーティング 下塗り

 
新しい床を作るための「生コン」投入と仕上をかつて紹介しましたが、
今度は「床コーティング」です。生コンを打って表面を仕上げてから約2週間「養生」
していました。
 
「養生」が終わったのでついに「コーティング」の始まりです。
このコーティングはいわゆる「衛生的な食品工場」の床と同じ仕様のものです。
養生中に溜まったほこりやゴミをきれいに掃除して、表面に「下塗り」をします。
その上に「エポキシ」という素材のコーティングを2回塗ることになります。
 
今日は「下塗り」ですが、写真に撮ると暗いイメージになります。
実際には乾いたコンクリートが下塗りをすると湿った感じの色になります。
 
floorprecoating.jpg
 
  
もう少し写真が上手ければ
分かりやすいのでしょうが、
手前の方が光っているのが
わかりますよね。
 
 
 
floorprecoatingwork.jpg  
実際の作業はこんな感じですね。
人海戦術です。
塗ってすぐには白く見えますね。
乾くと上の写真のように透明で
湿った感じになります。
 
 
 
この下塗りが終わると、いよいよ「エポキシ」を2回塗りするわけです。
その作業は次回以降に報告します。

2009.01.12(月)

秩父良いとこ一度はおいで 武甲山と公園橋

 
秩父では1月9日に初雪が降りました。東京でも初雪だったとテレビで言っていたので
その意味では秩父も同じだったようです。ところが、秩父では9日の朝だけではなかったのです。
9日の昼間も小降りでしたが降っていて、夕方になってまた本格的な振りになりました。
筆者はその夜に個人的な新年会があり、秩父市の隣の小鹿野町まで行きました。
帰りは酔っ払い運転にならないように「運転代行」を頼みましたが、雪で帰れなくなるのでは
と心配したほどでした。
それでも、翌日10日の朝起きたら「うっすら雪化粧」という程度だったのでそんなに降り続いた
わけではなかったようです。
10日中にはほとんどの雪が溶けてしまったので今は本当の日陰にちょっと残っているくらいです。
 
ところで、前に秩父のランドマークは「武甲山」と公園橋だと紹介しました。
その時の写真があまり上手くとれなかったので再度紹介します。
mrbuko.jpg  
秩父のシンボルです。
地元のお酒の名前にも
なっています。
セメントの原料として
秩父のために身を犠牲に
してくれています。
 
 
koenbashi.jpg  
秩父公園橋です。
秩父駅(秩父鉄道の駅で
西武線の西武秩父駅ではない)
からミューズパークという自然公園
を直線でつなぐ「ハープ橋」です。
楽器のハープに似てるでしょう。
 
 
公園橋の下に民家がみえるでしょう。秩父は河岸段丘なので「荒川」はずっと下の方にあります。
広い河川敷につながっている一段も二段も高いところが現在は住宅地になっています。
何百年も前には現在の住宅地あたりが「河川敷」だったのでしょうね。

2009.01.11(日)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 電気工事 コンセント

 
電気工事は天井裏での仕事が多いのですが、私たちが普通の生活で一番良く使うのは
「コンセント」ですよね。
植物工場では蛍光灯とならんで、コンセントをよく使います。
私たちのコンセントは大きく分けて2種類あります。通常のコンセント(4口)と防水用のもの
です。
consentgeneral.jpg

これは普通の生活でも見るもの
ですが、
4口はちょっと多いですね。
また、アース用の穴が余分に
あります。


 
 
 

防水タイプは次の写真です。





consentwaterproof.jpg
 
 
私もまだ使っていないのでよく分かりません。
水を使う場所に設置されています。
 
 
 
 
 
私たちの工場は完全制御型なので電気を多く使うのでコンセントも多くあると思います。
 

2009.01.10(土)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 電気工事 配線

 
 電気工事は屋根裏等で作業をするので仕事の様子が良く分からないとかつて説明したしたが
今回もそのケースです。
朝から電気工事の人が来ていたのですが「のぞき窓」から見てもどこにいるのか分かりません
でした。そのうち午後になって次の写真のような状況になりました。
cordageforsaibaidana.jpg firealarmcode.jpg
 
 
左側のコードは天井のアチコチから出ているものです。栽培棚に付けられる蛍光灯の電源ですね。
右側のものは「火ホウ」(覚えてますか火災報知機です)の電源です。
いづれも元は天井裏に張り巡らされていたものを栽培室内に取り入れたものですね。
だから、天井裏での作業が中心だったのですが、天井から降ろされるまではどこで何をしている
のか分からなかったのです。

2009.01.09(金)

秩父良いとこ一度はおいで 初雪

 
平成21年(2009年)1月9日、ついに「初雪」が降りました。
前日から天気予報では「未明から午前中は関東全域で初雪の可能性」と言っていましたが
大当たりです。
秩父は雪国ではありませんが、東京よりは雪の降る回数は多いようです。
それでも根雪になるようなことはないので、翌日には日陰を除いてとけてしまうようです。
 
子供のころは雪がふると「嬉しくて、嬉しくて」でしたよね。夜などふり始めると寒いのに
「まだふってるかな?」などと外に確認に行ったりしてました。
それが、いつの頃からか「通勤が大変だ」「今朝は早く出ないと遅刻するかもしれない」などと
思うようになってしまいました。
今朝の「秩父の雪景色」です。
firstsnow1.jpg  
事務所の窓から撮った庭の
写真です。
積雪はほんの少し2cm 位
でしょうかね。
 
 
 
firstsnow2.jpg
 
工場敷地から工業団地の中を
撮影したものです。
隣(と言っても300m位離れてる)の
工場も雪化粧してますね。
 
 
 
大人になってしまった筆者はいつもより早めに家を出て、多少遠回りでも山道を避けて出社しました。
工場は小高い山の上にあるので多少雪も多いかもしれません。