2009.01.04(日)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 養液管理 システム

 
壁・天井に加えて、床もコンクリート打ちは終わりました。床には表面のコーティングが残って
いますが、そろそろ植物工場の大きな特徴の「溶液管理」について説明しましょう。
既に皆様おわかりのように我々の植物工場では「土」は使いません。「農薬」も使いません。
植物は栄養分を土から吸収するのではなく「養液」から吸収するのです。
 
我々の生産設備では他の植物工場に比べても「養液管理」は重要になってきます。
その理由は「植物の生育ステージ」に合わせて養液の成分を変えているからです。
ただ単に栄養分をいつでも充分に与えれば良いとは考えていません。
「必要な時に必要な栄養分を必要なだけ与える」ことを基本方針にしているので
「養液管理」が重要なのです。                            
yoekikanrisystem1.jpg いろいろな大小の配管と管理用の機械が見えますね。
奥の方では設置作業をしている人も見えます。
まだまだこれからの作業ですが、別のところには次のような管理機器もあります。
yoekikanrisystem2.jpg
筆者は技術者ではないのでよく分かりませんが何なんでしょうかね。
これから少しづつ分かるようになりたいものです。

2009.01.03(土)

秩父良いとこ一度はおいで 荒川

 
秩父は荒川の源流だと説明した。源流と言っても秩父市内を流れている荒川はそこそこの川幅に
なっています。
arakawaupward.jpg 佐久良橋という秩父市内にある
橋から上流を見たところです。
遠くに武甲山が見えます。
護岸工事などされていない川
は素敵でしょう。
 
 
 
 
akakawadawnward.jpg
 
今度は同じ橋から下流です。
遠くに秩父のランドマークの
ひとつである「秩父公園橋」
が見えますね。
 
 
 
最近、埼玉県は「川の面積が日本の都道府県で一番多い」と宣伝していますが地元としては
あまりピンときません。多分、荒川とか利根川とかの下流の方は川幅が広いということなので
しょうね。それって何?

2009.01.02(金)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父神社初詣

 
秩父の人は初詣には「秩父神社」に行く人が多いようです。
秩父神社は秩父の中心地にあります。秩父鉄道の秩父駅から歩いて3分位
でしょうか。
明治神宮や川崎大師のように大きなものではありませんが、何百年も秩父の人たちが
信仰しているものです。秩父夜祭もこの秩父神社の例大祭です。
 
初詣に元旦の昼ごろに行ったのですが、本殿の前から参拝の列が鳥居のところまえ
つながっていました。30分以上並んでやっと参拝できたという感じです。
秩父は郡市合わせても11万人ですから人口から考えると繁盛していたと言っても良い
と思います。いろいろな露店も出てました。
 
今年は例年よりは暖かかったので良かったです。(それでも最低気温は-6度という)
朝の冷え込みも昼頃になって緩んでいたからでしょうね。
 
皆様にとっても、野菜工房にとっても「良い年になるように」と祈ってきました。

2009.01.01(木)

未来の野菜を作る 無農薬レタス サンプル 新年挨拶

 
明けましておめでとうございます。
平成21年(2009年)元旦です。今年は「㈱野菜工房」にとっては実質的に初年度となります。
たぶん、3月にはレタスの出荷が始まると思います。
それまでは私たちの「認知度」をあげていくようにいろいろな方法で頑張っていきます。
そのひとつがこのブログですね。
それではサンプルを紹介します。私たちの工場(今後はファームと言います)は未だ建設段階
なので先輩の施設(マヨネーズで有名な「キユーピー」の植物工場)を借りて作りました。
 
自前の施設ではないので私たちの考えているものをすべて実現しているわけではありませんが
ある程度はできています。
「完全無農薬」「低細菌」「低硝酸」を実現したレタスです。詳しくは次回以降でもっと詳しく説明
しますが、まずは写真を見てください。
samplelettuce.jpg samplesalada.jpg
 
 
本当はもう1種類あるのですが、今回は上記の2種類しか収穫できませんでした。
写真の撮り方がうまくないので実際のもののみずみずしさが充分表現できていませんが
大体のイメージは分かってもらえると思います。
 

2008.12.31(水)

秩父良いとこ一度はおいで 消防団

shobodan.JPG  
この建物は何かわかりますか?
本当は建物の中にある「自動車」を
写せば良いのですが。
 
 
 
 
 
答えは「消防団の詰所」です。「消防団」ってわかりますか?
昔は都会にもあったのでしょうが、最近はかなり少なくなっているようです。
職業として「消防」をしているのは「消防署」「消防士」ですが、消防団は地域の
ボランティアで構成されている「消防隊」です。
秩父にはまだまだ「消防団」が立派に活躍しています。
都会で消防団活動がなくなったところの人は、プロの「消防署」がない地域に
消防団があると思うかもしれませんが。
秩父にもプロの消防士さんや消防署もあります。それでも「消防団」は立派に
活動を続けています。
時々、ボケた政治家や年取った経済人が「日本の若者は訓練されていない。
韓国などは徴兵制で全員が軍隊で鍛えられるからしっかりしている。」などと
言っています。
「これちょっと違うよな」と思っている筆者でも、ある程度の規律と訓練は
ある時期に受けると良いと思っています。
学校の運動部でもいいし、地域の少年スポーツ活動でもいいのです。
その中で「消防団」はその回答のひとつのようです。
地域の若者が消防団に入り、先輩から消防訓練を受けたり、時々は
お酒を飲みながら人生を学ぶなどというチャンスなのです。
筆者は地元の高校を出てすぐに東京へ行ってから35年戻って来なかった
ので消防団に入るチャンスはなかったけど多少うらやましい。
これから年末には、毎晩「火の用心」を地域の人に心がけるように消防車で
回ってくれます。
これこそ、本当にありがたいボランティです。消防団のみなさん、ありがとう。