2009.01.09(金)

秩父良いとこ一度はおいで 初雪

 
平成21年(2009年)1月9日、ついに「初雪」が降りました。
前日から天気予報では「未明から午前中は関東全域で初雪の可能性」と言っていましたが
大当たりです。
秩父は雪国ではありませんが、東京よりは雪の降る回数は多いようです。
それでも根雪になるようなことはないので、翌日には日陰を除いてとけてしまうようです。
 
子供のころは雪がふると「嬉しくて、嬉しくて」でしたよね。夜などふり始めると寒いのに
「まだふってるかな?」などと外に確認に行ったりしてました。
それが、いつの頃からか「通勤が大変だ」「今朝は早く出ないと遅刻するかもしれない」などと
思うようになってしまいました。
今朝の「秩父の雪景色」です。
firstsnow1.jpg  
事務所の窓から撮った庭の
写真です。
積雪はほんの少し2cm 位
でしょうかね。
 
 
 
firstsnow2.jpg
 
工場敷地から工業団地の中を
撮影したものです。
隣(と言っても300m位離れてる)の
工場も雪化粧してますね。
 
 
 
大人になってしまった筆者はいつもより早めに家を出て、多少遠回りでも山道を避けて出社しました。
工場は小高い山の上にあるので多少雪も多いかもしれません。

2009.01.08(木)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 電気工事 配電盤

 
私たちの生産設備は完全制御型ですから太陽光を使いません。
その代りに「蛍光灯」をたくさん使います。それでもその蛍光灯をいつも一斉に点灯しているわけでは
ありません。植物の栽培ステージや一日のサイクルなどで一部を点けたり消したりします。
それをコントロールするのが「配電盤」です。
haidenban.jpg
 
まだまだ工事中なので完成して
いませんが。
たくさんのスイッチがあります。
それだけいくつも分けて管理
できるということですね。
下の方にはまだコードが整理されて
いませんね。
 
 
 
前に電気工事は天井裏でやっていることが多いので良く分からないと言いましたが、この配電盤
は表に出てくるものですね。表といってもこの部分は栽培室ではなくて機械室の中にあります。

2009.01.07(水)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父を訪れる

 
このブログの最初の方で「秩父は埼玉県の西部地区で面積では3分の1を占める」と説明しま
した。それではどうやって秩父に行けば良いのか?
自動車では「国道140号線」か「国道299号線」のいづれかをどんどん田舎に向かって行けば
大丈夫です。
それでは電車ではどうするかというと、「池袋」から「西武池袋線」に乗って飯能を通って終点まで
くれば「西武秩父駅」です。鈍行では1時間50分、特急にのると1時間20分前後です。
「ちかいなか」(近い田舎、近い仲)をキャッチフレーズにしています。
seiburedarrow.jpg  
特急レッドアローです。
全席指定
本当は前を撮りたかった
のですが失敗したので
後ろ姿です。
 
 
 
seibuchichibustation.jpg  
西武池袋線の終点であり、
秩父の玄関口「西武秩父駅」
です。
駅舎は山小屋風ですね。
 
 
 
冬の「秩父夜祭」だけでなく、春の「芝桜」、他にもいろいろな観光地があります。
また、自転車の町としても充実していこうということで BMX や ロードレースなども
開かれます。
 

2009.01.06(火)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 養液循環用タンク

 
前回は養液を溜めておくタンクを紹介しましたが、栽培に使った養液をそのまま捨ててしまうのは
資源の無駄ですから我々は「循環システム」を持っています。
私たちの生産設備は水をプールのようなところに貯めて根を水につけて栽培する「湛水式」ではなく
「噴霧水耕」ですから養液は常に動いています。一度使った養液を捨てていては大変です。
yoekijunkantank.jpg   
 
このタンクが循環用です。
一度噴霧になって栄養を
植物に与えた養液がこの
タンクに入ってきます。
これを再利用するために
養液タンクに戻します。
 
 
 
yoekijunkantankkouji.jpg
 
上の循環用タンクを埋める作業です。
いろいろな配管が付けられます。
工事が終わるとタンクの一部だけが
地上に出てあとは土の中です。
 
 
 
 
私たちの生産設備は見えないところでいろいろな仕組みがあります。
まだまだ、これからいろいろと説明していきます。
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.01.05(月)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 養液タンク

 
前回は養液管理の機械を紹介しましたが、今回から2回で「溶液タンク」と「養液循環用タンク」を
お見せしましょう。
我々の生産システムでは基本的に養液を「循環させて使用」します。
「天然温泉かけ流し」とは違います。資源をなるべく有効活用するために「循環システム」になって
います。
yoekitankhannyuu.jpg 養液用のタンクです。大きいですよ。容量は「企業秘密」(笑)だから教えられません。
工事に際してとりあえず搬入しただけの状態なのでまだ「置いてある」だけです。
yoekitanksetuzoku.jpg これがパイプと接続されたところです。
まあ、写真が悪いのでよく分からないかもしれませんが養液の大型タンクが生産施設内に養液を
供給できるように繋がったということです。(写真が下手でごめんなさい)