2009.03.10(火)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 いろいろな設備 壁・床 接合

 
栽培室の壁(パネル)と栽培室の床は新しく作りました。
遊休工場の建屋は「雨と風」を防いでくれれば良いのです。
既存の工場建屋の中に「新しい壁・天井・床」を作ったのす。
その床と壁の接合部分をご紹介します。水が漏れても困りますからね。
yuka kabe setugou.jpg
 
清潔な環境を
守るためにも
清掃はしっかりと
やります。
 
 
 
床の緑は「エポキシコーティング」ですね。食品工場では一般的に使われています。
壁は冷蔵倉庫などに使われるパネルですね。
 

2009.03.08(日)

秩父良いとこ一度はおいで 長瀞 ライン下り

 
秩父の寒い冬も確実に春になってきています。
3月に入ると雪が降ってもすぐにとけるし、梅は咲いているし。
 
さて、秩父の観光地のひとつに「長瀞」があります。
荒川の河岸の「岩畳」は有名です。
大きな岩の表面が平らになって「畳」のようになっているのです。その上で人が遊んだり、休んだり
できます。
NHKの定点カメラが岩畳ごしの荒川を常に撮影しています。地方のニュースなどの背景に写ることも
あります。
その荒川の流れを「木製の船」で下りていくのが「ライン下り」です。
岐阜の方が有名かもしれませんが、関東では「長瀞のライン下り」としてちょっと有名です。
それが始まるのも「3月上旬」です。
筆者の友人が今週末に秩父に遊びにきました。その目的の一つが「ライン下り」なのです。
その話を聞いての筆者の第一声は「まだ寒いんじゃない?」というものです。
でも、確実に春になっているのでしょう。今週からライン下りが始まるとのことでした。
ライン下りのサイトはhttp://www.nagatoro.gr.jp/sisetu/kaiin/line_kudari/ です。
 

2009.03.07(土)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 いろいろな設備 遮光カーテン

 
いろいろな設備その2 です。
今回は「栽培棚の遮光カーテン」です。
蛍光灯を24時間点けぱなしというわけではありません。植物でも夜が必要なのです。
夜にするために蛍光灯を消しても、隣の棚が昼間だったら明るくて寝られませんよね。
 
そのために「遮光カーテン」を設けています。
カーテンと言っても人間が横に引っ張って開け閉めする家庭用のカーテンではありません。
上下に巻き上げる形式の長ーい(17メートル)あるカーテンです。
自動で巻き上げればカッコ良いのですが、「初期投資の削減」から手動でハンドルを動かして
巻き上げる形式のものです。
saibaitanashakouhandles.jpg
 
棚の上の方に
オレンジ色の
ものが見えますね。
それから下に
バーが出ています。
これがハンドルです。
 
 
ハンドルを回すと17メートルのカーテンが上下します。
農家が経営しているビニールハウスなどに使われているものですね。

2009.03.07(土)

未来の野菜を作る レタス栽培 播種 その2

 
播いた種から小さな芽が出ていましたが、芽が出るまでは暗い状態にしておきます。
小学校の時にヒアシンスの水耕栽培をやった人は多いと思います。
その時のことを思い出してください。初めのうちは「暗い所」にしまっていましたね。
それと同じです。
そして芽が出てきたら、日光の下に出します。 私たちのところでは日光ではなくて蛍光灯ですね。
naedoko(1).jpg
 
上の部分が
蛍光灯です。
養液の上に
トレイが浮いて
いるのですね。
 
 
 
naedoko(2).jpg
 
違う角度から
見ると
蛍光灯が
良く分かりますね。

2009.03.06(金)

未来の野菜を作る レタス栽培 播種 その1

 
栽培設備の手直しは一部で続いていますが、試験ラインでの栽培試験を開始しました。
いままで、試験ラインを中心にいろいろな設備の清掃もしてきました。
いよいよ、播種です。
私たちの業界では「種蒔き」のことを「播種(はしゅ)」と呼びます。
hashu(1).jpg
 
スポンジの上に
小さな種を
播いたのです。
播くと言っても
ピンセットで載せて
いくという感じです。
 
 
 
 
hashu(2).jpg
 
3日目です。
いっぱい小さな
芽が出ていますね。
発芽率はかなり
良いようです。