2009.03.02(月)

未来の野菜を作る 野菜工房紹介 朝日新聞掲載 自立支援施設

 
朝日新聞で紹介されたことで、いろいろな人からコンタクトがあったと報告しました。
もちろん、商売上のお話を頂くことは会社にとって重要なことなのですが、それに加えて
「自立支援施設」の方からコンタクトを頂きました。
 
この施設は「精神的に職場に対する不適応になった人」及び「知的障害まではいかないが
コミュニケーションが苦手な人」をある一定期間預かって(入院ではなく、通院)通常の職場で
働けるように教育・指導をしていくところだそうです。
ここの指導員の方から、「朝日新聞」を見たのだが自分たちの卒業生が働けないだろうかとの
問い合わせを頂いたのです。さっそく、私たちの事務所に来てもらい相談しました。
 
結論としては「まだ生産が始まっていないのですぐには無理だが、軌道に乗ったら働いてもらえる
ように再度相談しましょう。」ということになりました。
私たちの会社設立の大きな目標のひとつに「高齢者・障害者の雇用」というものがありますので
私たちにしても「願ってもない」お話でした。
これも、社会的に紹介して頂いたおかげだと思っています。
 

2009.03.01(日)

未来の野菜を作る 野菜工房紹介 朝日新聞掲載

 
2月21日朝日新聞の埼玉地方版に私たちの会社「株式会社 野菜工房」が紹介されました。
全くの無名会社である「㈱野菜工房」が世間の皆様に知って頂くのには最高の舞台です。
インターネット版に掲載されていますので、次のサイトをご覧ください。
http://mytown.asahi.com/saitama/news.php?k_id=11000000902210002
 
マスコミの力というものはすごいものです。
掲載されたことで、いろいろな方からコンタクト頂いています。
世間で認知されることで、私たちが追い求めている野菜の存在を知ってもらえるのです。
 
もちろん、レタスを買って頂きたいということもありますが、それ以外にも「野菜に付加価値が
付けられる」ということを皆さんに認識してもらえるのが嬉しいのです。
私たちが考えている付加価値以外にいろいろがものがあると思います。いろいろな人がそれぞれ
頑張って付加価値を高めていけば「国産野菜」がもっと消費者に興味を持ってもらえると考えて
います。値段だけではない付加価値があれば市場で棲み分けもできるでしょう。
これこそ、「未来の野菜を作る」の究極の目標です。
 

2009.02.28(土)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 ヒートシーラー

 
私たちのレタスは「低細菌」を謳っているので「袋」に詰めます。
一般的に言えば「密閉」されていると理解して頂いた結構です。
そのために、袋の口は熱で溶かしてくっ付けてしまいます。
 
私たちの事前サンプルは針金で留めたものもありましたが、実際の商品は「ヒートシーラー」と
いう機械で溶かしてくっ付けるのです。
heatsealer.jpg
 
これがヒートシーラー
ですね。
私たちのは手動式で
かわいいおもちゃみたい
なものです。
 
 
 
将来的に生産量が多くなって、手動式では追いつかないようになったら自動連続式のものに
することになるのでしょうが、現在は「心を込めて」「ひとつひとつ」シールをしていきます。
 
 
 

2009.02.27(金)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 送風機

 
完全制御型の植物工場の中はエアコンの風が吹いているだけです。
そのエアコンも前に紹介した「ソックダクト」を通しているので、そんなに大きな風は吹きません。
ところが、植物には「適当な刺激」は必要です。全く風が吹かないと植物もひ弱になるようです。
それと、ソックダクトでじんわりとゆっくり全体を冷房していると言っても、熱が多少ムラになると
いうのは起こるようです。
植物に「適当な刺激」を与えて、熱のムラを解消するために「送風機」を設置しています。
fan1.jpg
 
ちょっとゴツイですが
普通の小さな送風機
ですね。
 
 
 
 
fan2.jpg  
並んだ様子は
こんな感じです。
今後必要なら
もう少し数を
増やすことも
考えています。
 
 
 
 

2009.02.26(木)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 養液循環タンク 防寒

 
以前に私たちの養液は循環させてなるべく長く使用すると説明しました。
そのために、噴霧した養液をいったん建物の外に設置したタンクに溜めて、再度使用するシステム
になっています。建物の外にあるので冬はかなり寒くなります。
秩父は寒い日には「零下5~6度」位にはなりますので、防寒が必要です。
防寒をした様子をお見せします。
youekijyunkantankunderground.jpg
 
これは防寒対策を
する前の状態です。
タンクのふたは
分かりますね。
 
 
 
youekijunkantouketuboushi.jpg
 
これで防寒(凍結防止)が
出来ました。
タンクのふた(マンホール)
で同じ場所だと分かりますね。
 
 
 
 
 
 
秩父は東京よりはかなり寒いので冬の対策は必要ですね。