2010.07.17(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 工場外観

 
工場の外に置いてある施設(変電設備、CO2ボンベ、冷蔵庫、エアコン室外機)を紹介しましたが
工場全体を外から見たところをご紹介していませんでした。
 
私たちの栽培設備はもともと電子部品の工場だったところの一部を間借りしています。
だから、工場の外観と言っても私たちの設備の外観ではなく、一部間借りしている建物全体の
外観ということです。
factoryoverview.jpg
 
敷地内に入って
撮影したものです
左側の丸い部分
の右側(本体側)の
奥の方に私たちは
います
 
 
factoryoverview2.jpg
 
敷地外から
撮影したものです
CECというのは
大家さんの会社のロゴ
です
秩父エレクトロンと言います
 
 
建物全体の外観はかなり立派です。こんなところでレタスを作っているのかと驚かれます。
埼玉県が作った工業団地(秩父みどりが丘工業団地)の中にあります。
 
私たちの会社の存在が外から分かるのは次の写真の看板だけです。
kanban1.jpg
 
上の部分に
ちょっとだけ
青い文字が見えると
思います
それが大家さんの
社名です
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.07.15(木)

秩父良いとこ一度はおいで 梅雨時の靄(もや)

 
最近は西日本を中心に大雨の被害が出ていますね。
ここ数年の大雨は「大雨」という言葉で表しても良いのかというほどすごい状態のようですね。
ゲリラ豪雨という言葉も出てきましたが、本当に雨が「とがっている」というかんじですね。
筆者も2年ほど福岡に住んでいたことがありますが、その時でも「ここは熱帯地方かな」という
くらいの雨が年に2~3回は降っていましたが、去年・今年の程度はそのくらいでは収まらない
ような感じですね。
 
秩父地方でもかなりの強い雨が降りますが、洪水の心配はありません。
荒川は河岸段丘の下の方にあるので。
それでも土砂崩れの可能性はあります。今月の初めには長瀞で土砂崩れがありました。
 
ここ2週間くらいは毎日のように雨がふりますが、そんな大雨ではないので被害が出るという
感じではありません。
昨日、一昨日は雨が降って気温が下がったので「靄(もや)」が山に掛かりました。
筆者は「霧」と「靄」の違いも良く分からないし、雲から山伝いに「雲」か「霧」か「靄」が降りて
いるのをなんと呼ぶのかも分かりません。
分かる方教えてください。次のような状況です。
kiri.jpg
 
雲が山伝いに
降りてきている
という感じでしょう
 
 
 
 
雨の降った日の朝に良くこの現象が現れます。
 
 
 
 
 
 

2010.07.14(水)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 変電設備と冷蔵庫

 
前回に続いて建物の外にある設備をご紹介します。
「変電設備」と「冷蔵庫」です。
 
私たちの栽培設備は「完全閉鎖型噴霧水耕栽培」です。
太陽光を使わない代わりに「蛍光灯」の光をレタスにあてます。
また、気温をコントロールするために「エアコン」を使います。
そのために電気を使っていますが、多くの工場でも同じようにいわゆる「高圧電力」を東京電力から
購入して「変圧」(100ボルトや200ボルト)して使用しています。
その変圧するための設備が変電設備です。通常は「キュービクル」と呼ばれています。
henatuki 1.jpg
 
これが
キュービクルです
こんな設備を
いろいろなところで
見たことが
あるでしょう?
 
 
henatuki 2.jpg
 
一部をアップすると
「変電設備」
「高圧受電盤」という
表示があります
 
 
 
このキュービクルはちょっと大きな施設には良くあります。
筆者が良く行く市営プールにも駐車場の隅にあります。注意してみるといろいろな所にありますよ。
 
もうひとつの設備は「冷蔵庫」です。
収穫したレタスを「仮保管」するためのものなので小さなものですが。
reizousouko1.jpg
 
クール宅急便が取りに
車での間などに
保管します
 
 
 
 
建物の外にもいろいろな設備があるということをご説明しました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.07.13(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 室外設備 エアコン・CO2

 
私たちの設備で室外にあるものを紹介したいと思います。
いくつかあるので2回に分けたいと思います。
 
まず、第一回は「エアコン室外機」と「二酸化炭素のボンベ」です。
 
エアコンについては当然ですが、室外機と室内機があります。
室内機は栽培室の屋根裏に入っているので見られません。
室外機はその名の通り室外にあります。
airconsitugaiki.jpg
 
4台の室外機が
並んでいます
かなりの出力が
あるのですが
最近のものは
小型になっています
 
二酸化炭素のボンベはエアコン室外機の近くに並んでいます。
栽培室内の二酸化炭素を通常よりも少し高めにするためです。
光合成を促進する目的ですね。
あまり高くなりすぎると人間に影響があるのでコントローラーと自動排気装置がついています。
CO2silinders.jpg
 
室外にボンベが
10本並んでいます
コントローラーや
自動排気装置は
室内です
 
 
 
次回は「電源設備」と「冷蔵庫」をご紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.07.12(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 農業用ハウス用エアコン

 
先週、農業用温室(ハウス)用に導入された「エアコン」を見る機会がありました。
 
通常のハウスは冬の時期に重油を燃やす「暖房用」の加温機が装備されていて、夏は上部や
横の部分を開放して気温を下げるという構造です。
このため、夏の時期は十分に温度コントロールは出来ないというのが実態です。
また、熱源の観点からすると重油を燃やすので電力会社からすると全く市場になっていません
でした。
 
上記のような状況から「エアコン」をハウスで導入するということはかなりの変化です。
夏の時期にどれだけ効率的に温度をコントロールできるかという基本的問題はありますが
温度を下げようという試みであり、また電気を使うということから電力会社にとっては未開拓の市場
への進出です。画期的な試みと言って良いと思います。
 
筆者自身は初めて見て、それも何も事前情報なしだったのであまりコメントできませんので
写真だけ紹介します。
airconditioner for greenhouse1.jpg
 
これは室外機
です
実は室外機も
室内機も同じ
構造のようです
 
 
 
 
 
airconditioner for greenhouse2.jpg
 
農業用と
明示して
あります