2010.07.10(土)

秩父良いとこ一度はおいで 田んぼの風景 定点観測 成長してます

 
毎度おなじみの田園風景の定点観測です。
農家の方がどのように言うかは分かりませんが、素人目には順調に成長しているように見えます。
この時期の雨は本来なければならないものでしょうし、ゲリラ豪雨は別として、梅雨ですから。
tanbo1 10July2010.jpg
 
ずいぶん
「ふっくら」とした
感じでしょう
成長しています
 
 
 
tanbo2 10july2010.jpg
 
写真では
良く分からない
かもしれませんが
 
 
 
 
6月24日の風景とは明らかに違いますね。下の写真が6月24日です。
tanbofuukei.jpg
 
苗のすき間から
水面が良く
見えますね
 
 
 
 
これからも時々「定点観測」してみます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.07.08(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 栽培指導

 
「栽培指導」というと「偉そう」だし、「上から目線」だと怒られそうですね。
もっと良い言葉があれば良いのですが。
 
植物工場というのは典型的な「設備産業」です。
このため、設備さえ良いものを購入すれば「素人でもできる農業」だと思われやすいようです。
確かに、播種・植え替え・収穫などの作業自体は比較的簡単ですし、ちょっと練習すれば
「素人」にもできるものだと思います。
 
でも、「環境のコントロール」「養液の管理」「光の調節」に加えて、作業自体にもマニュアル化
される前のいろいろな試験・研究があります。
また、実験室での作業と「商業規模」での作業とは全く違うと言っていいと思います。
 
商業規模の設備を購入して、とりあえず工場見学などで仕入れた情報で「見よう見まね」で
栽培を始めると「多分それなりのものができる」とは思いますが商品になるようなものは
無理だと思います。
農水省の補助金で開催されている「植物工場要員養成講座」を終了したという人でも多分
商品になるようなものは栽培できないでしょう。
 
自動車の運転で考えて頂ければ分かりやすいと思います。
自動車を購入して、ディーラーから「これがキー」「これがアクセル」「これがブレーキ」と説明を
受けて、「はい、それでは気をつけて行ってらっしゃい」では危なくていけません。
これと同じようなことが植物工場で分野でこれからたくさん起こる可能性があると考えています。
 
私たちはこのような状況で「栽培指導」という分野が大きく成長すると考えています。
商業規模の植物工場を運営しているところで ①「3ヶ月程度の実務研修」をして、自社の新設工場で
操業を開始するにあたり、栽培指導のための人間を受け入れて(②「指導員受入」)立ち上がりの
一ヶ月程度の指導を受ける。
その後、自身で運営しながら疑問点や問題点を相談(③「相談」)できる体制を整える。
 
上記の一連の流れ(①実務研修 ②指導員受入 ③相談)が体制的に受けられるようなシステムは
新規に立ち上げる植物工場には必要です。
そのような体制的な支援を称して「栽培指導」と呼んでいます。
 
このような栽培指導は「商業規模の植物工場運営」を行っているところで、指導に出かけられる
要員を抱えているところになりますが、日本中でもそんなに多くはないと思います。
その分野で活動できるように私たちは準備をしてきました。
技術者の社長に加えて、農学系大学院(修士)を卒業した社員、農学部出身など実際の栽培作業
に加えて「植物工場運営のソフトノウハウ」を積んでいる要員を揃えています。
 
この分野が早く成長することを願って日々会社経営をしています。

2010.07.07(水)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 収穫前の様子

 
ブログを読んでくれている方から「成長の様子」が分かるように説明してほしいという話が
ありました。
実は以前「東京MXテレビ」の「ガリレオチャンネル」という番組で播種から収穫までを
ずっと定点観測して早送りしたプログラムがありました。
そうすると日々大きくなっていくのが2分くらいで見られるのです。
 
そういう仕組みは分かっているのですがブログ用には写真で報告させて頂きます。
リーフレタスを収穫する際に「パネルの上(レタスの葉がある)」と「パネルの下(根がある)」を
ご紹介します。
leaf on pallet.jpg
 
パネルの上には
たわわに成長した
レタスの葉が
いっぱいです
 
 
 
leaflettuce ne.jpg
 
パネルの下には
根があります
根も白くて
きれいですね
うまく作らないと
根が黒っぽくなる
場合があります
 
これから何回か生産の途中も含めて写真で紹介していきます。
 

2010.07.06(火)

秩父良いとこ一度はおいで 他の地域 那須アルパカ牧場

 
皆さん、アルパカとご存じですか?
テレビで「クラレ」の「ミラバケッソ」というCMで出てくる「山羊」と「羊」を掛け合わせたような
動物です。
ペルー原産のアルパカですが、日本では那須高原に「アルパカ牧場」というのがあります。
そこを見学してきたのでその様子をご紹介します。
 
アルパカは本来は「暑いところ」は苦手です。
ペルーの高地が原産で草を食べて生活しています。
羊のような毛でおおわれていて、その毛を人間が刈り取ってセーターやポンチョなどにします。
日本にいるアルパカは那須高原とはいえ気温が高くなるのでこの時期に毛が刈り取られます。
alpaca karitorigo.jpg
 
みんな短い毛に
なっていました
 
 
 
 
 
alpaca karitorimae.jpg
 
刈り取り前は
こんな感じです
このアルパカは
生後1年くらい
なので
まだ小さいですね
 
 
alpaca bokujoo 1.jpg
 
顔はこんな
感じですね
 
 
 
 
 
実はアルパカの前歯は下にしかないので「噛みつかれる」ことはないそうです。
餌をやる時もかまれる心配がないので安心です。
下の看板を見てください。
alpaca maeba.jpg
 
前歯の写真は
うまく撮れません
でした
ごめんなさい
 
 
 
写真でもわかりますが、アルパカの毛の色はたくさんあります。
25種類に分類できると資料に書いてありました。
だからアルパカの毛の製品は染めないで作られるものが多いとのことでした。
 
 

2010.07.05(月)

秩父良いとこ一度はおいで 他の地域 那須塩原トライアスロン

 
このブログをずっと見てくれている人には筆者が時々トライアスロンのレースを見に行くのを
ご記憶の方もいらっしゃると思います。
今年もそのシーズンがやってきました。
 
那須塩原市(昔は黒磯町と言っていました)で行われるトライアスロンのレースを見てきました。
関東地区の学生のレースで、全国大会の予選も兼ねています。
トライアスロンなんで辛くて苦しいものをどうしてやるのだろうと思いますが、出場する学生
350人くらいはどの顔も真剣です。
この日のために苦しい練習を積み重ねてきた人ばかりが集まっています。
 
トライアスロンについてはずいぶん知られるようになり、今回のような真剣なレースから楽しみながら
やれるものまでいろいろあります。
子供も参加できるような本当に短いものから、いわゆる鉄人レース(アイアンマン)まであります。
距離の短い「お楽しみ」レースもいざ参加するとなると真剣になります。
かくいう筆者もいわゆる「お楽しみレース」ですが参加したことがあります。
特に一生懸命練習をして参加したわけでもないのにいざレースになると「一秒でも早くゴールしたい」
「前の人を抜きたい」と必死になった覚えがあります。
そしてゴールした時の「達成感」は素晴らしいものでした。
マラソンブームでもありますが、トライアスロンも益々盛んになると思います。
2010intercolle atart.jpg
 
スタートの準備です
水温20度なので
ウエットスーツが
義務です
 
 
 
2010intercolle goal.jpg
 
レース開始前の
ゴール地点です
まだひっそりと
しています
 
 
 
実際のレースの様子は大会当局から許可された人しか写真が撮れないのでレース前のものです。
そして、地元の人がボランティアで選手や応援の人に「鉄人鍋」と称して大きな鍋でトン汁を
無料でご馳走してくれました。ボランティアの方ありがとうございます。
tetujinnabe.jpg
 
本当に大きな鍋
でしょう
 
 
 
 
 
個人的な趣味のトライアスロン応援でした。