2020.08.13(木)

秩父盆地も暑い

株式会社 野菜工房は 福井県と茨城県に植物工場を構えて、レタスを中心とした野菜を栽培していますが、本社は埼玉県秩父市です。

筆者は埼玉県秩父市に居て、経営に関する事項、東京を中心とした営業活動などをしています。その秩父市は埼玉県西部にある山に囲まれた場所です。所謂、盆地です。

よく京都は盆地で「夏暑く、冬寒い」と言われますが、秩父も同じです。

今年の夏は梅雨が長く、なかなか太陽を見られなかったのですが、梅雨明け後は非常に暑い日が続いています。「日本一暑い」と自慢(?)している熊谷市からも40㎞しか離れていませんし、体感温度は熊谷と同じ位だと思っています。

コロナの影響で秩父の事務所にひとりで籠って、毎日パソコンと電話、時にZOOMで仕事をしています。通常であれば週に2~3回は東京に商談に出ていたのに、今は月に1回程度しか出ていません。

梅雨明け後は日光も強いのでカーテンを閉めて、エアコン(省エネ29℃)をつけて扇風機を回しながらの仕事です。

正直、しんどいです。気分が滅入ります。仕事の後も居酒屋さんでの一杯はできません。サラリーマン時代は週に2~3回22時過ぎてから同じチームで飲みに行っていたのとは全く様変わりです。(昔の猛烈サラリーマンは嫌いでしたが・・・)

早くコロナが収束して欲しいです。

 

2020.08.10(月)

植物工場のお盆

世間では「お盆休み」という言葉があります。

植物工場では一般的に「お盆」は注文が多くて、休むどころではなく出荷に追われています。

時により注文が生産量よりも多くなって同業者(植物工場)に支援を頼むことになります。しかしながら、お盆の注文が多いのはどの植物工場も一緒なので簡単には仕入ができません。

お盆は休みではなく、大忙しなのです。

ゴールデンウィークや クリスマス、年末年始も同様です。

個人的には「連休」というのは羨ましくもあり、恨めしくもあります。

2020.07.30(木)

梅雨明け

今年の梅雨はなかなか明けません。

九州北部、中国、四国は本日(7月30日)に明けたようですが、これも平年に比べるとかなり遅いようです。

関東地方はというと、まだ先のようですね。現在のところ予想では「8月上旬」には明けるだろうと言われています。

また、今年の梅雨は「九州」を中心に被害が発生するほどの豪雨がありました。九州だけでなく、中国地方に加えて、関東を飛び越えて東北地方まで大きな被害がでました。

私たちのような「完全閉鎖型植物工場」は、雨が降っても日照時間が短くても、野菜の生産には影響ありません。大災害で長時間「停電」になるような場合は影響がありますが。また、大雪や大雨でトラックが走れないと出荷ができなくなります。

幸いにして、私たちの本社がある埼玉県、工場のある福井県、茨城県では今回の大雨で被害は出ていません。被害に遭われた方にはお気の毒でした。

 

2020.07.27(月)

コロナ禍での植物工場営業 その2

東京の感染者(感染確認者が正確だと思っています)がすごい勢いで増えています。

少し前は東京だけが突出していましたが、最近は「大阪」「愛知」「福岡」などにも広がっています。もちろん「南関東」の3県もすごい勢いです。

PCR検査の数が増えているからという説明をしている人もいますが、それであれば陽性率は減っていかなければならないと思います。

この事態に対して東京都だけでなく、日本政府はどのような対応策を取ろうとしているのかが見えないので心配です。経済との両立と言われていますが、このままだと感染が広がる時間が長くなって経済へのダメージが「長引く」のではないかと思います。

経済を助けるなら「助成金」や「休業補償」なのではないでしょうか?

短期間で、出来るだけ地域、業種を限定して、人の動きを止めることで感染拡大を防ぐこと。そしてPCR検査で無症状の人も感染者を見つけて隔離することが必要なのではないでしょうか?

野菜工房だけのことを考えているわけではなく、日本全体が早く安心できる状態にならないと経済の復活が更に遅れるのはないかと心配しています。

 

 

 

2020.07.24(金)

6月下旬~7月中旬までの日照時間 

関東地方の最近の日照時間がかなり少ないとの報道がありました。

「前線や湿った空気の影響で、関東甲信越では先月下旬から日照時間が少なく、平年     の5割程度となっています。
この状態は今後10日ほど続く見込みで、気象庁は農作物の管理などに十分注意す るよう呼びかけています。」

筆者自身も「ほとんど1日中晴れの日がない」という感覚です。

私たちは植物工場なので露地生産の農作物の状況が日々分かるわけではないのですが

やはり影響があるようです。

「日照時間が短く」「雨が多く」そして「雨が上がると高温」になるというのは

特に「葉物」には悪いようです。

やはり、農産物の生産には「平年並」が一番良いのだと思います。