2009.04.24(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 新品種 パセリ 

 
私たちは現状ではレタス3種を栽培していますが、今後は種類をもっと増やしていきたいと
思っています。そのために、試験的にレタス以外の栽培もしています。
かつて、生育途中のものの写真を紹介しました。
 
今回は写真はまだありませんが、パセリの話をしたいと思います。
皆さんは「パセリ」といえばどんな印象を受けますか?
刺身の皿に「つま」として必ずのっているものだけど、最終的に食べないものではないでしょうか?
 
それでもパセリは「刺身には必ず」付いていると言っても過言ではないと思います。
このパセリは「砂を噛む」というようですが、露地での栽培中に上部の房の部分に砂や泥がいっぱい
入ってしまうそうです。それを良く落とさずに使用した場合、食べて「ガリ」ときたら大変です。
(実際に食べる人も多いようです)
そのため、「刺身のつま」なのに業者は一生懸命に手間と金をかけて洗っているのです。
 
私たちがパセリを作ると「噛む砂」がないし、農薬も使いません。
洗わずに使えるということが非常に大きなメリットになるようです。
試験栽培を始めました。

2009.04.23(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 レタス NHK ホームページ 視聴

 
今週の火曜日にNHK おはよう日本 で紹介されたということは既に報告していますが
見逃した人のために朗報です。特に関東以外の方。
NHK さいたま放送局は放送した番組をホームページで紹介しています。
そのページの中に実際の番組を見られるコーナーがあります。
そこに昨日から「空き工場で野菜を作る(埼玉県秩父市、小鹿野町)」というところを
クリックすると番組が見られます。期間は1週間程度のようです。
サイトは次のところです。
http://www.nhk.or.jp/saitama/wagamachi/movie/090421_yasai.html
 
関東以外の方でも見られますので是非お試しください。

2009.04.22(水)

秩父良いとこ一度はおいで 春 芝桜

 
久し振りの「秩父の紹介」です。
秩父の春も本格的になりました。
山が「萌黄色(もえぎいろ)」になっています。写真ではなかなか写りませんが。
 
秩父は観光地なのでシーズンが変わるといろいろなものを目指して観光客の方がみえます。
春の一番は清雲寺の「しだれ桜」です。
もう終わってしまいましたが、HPを見てください。http://www14.plala.or.jp/shibazakura/sidarezakura.html
 
そして、今が盛りの芝桜です。
埼玉県で最大の観光客を集められるイベントだそうです。75万人とも言われています。
埼玉県ではダントツの一位だと聞いています。(最近はちょっとマンネリとも言われますが)
一度は見る価値はあると思います。HPをどうぞ。
http://www.chichibuji.gr.jp/
4月中旬から5月の連休明けまでが最高です。
 
 
 
 
 
 

2009.04.21(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 レタス NHK放映される

 
先日、予告したNHK「おはよう日本 関東ネットワーク」で私たちの会社が放送されました。
前にブルグで報告したように、「30分番組」なのかというくらいいろいろな取材をされましたが
実際は5分程度の放映です。
当然、カットされる部分の方が多いので取材に協力してくれた方でもカットされる人もかなり
出てきました。
NHKからも事前にある程度連絡してくれていたし、私たちも放送後カットされた人には
連絡を入れました。皆様、事情は理解してくれました。
 
私たちとしては会社の名前は出ないにしても「埼玉県秩父市」の植物工場ということで
知名度アップに非常に役立つと考えています。
まだまだ、知られていない会社なのでこういう機会は非常にありがたいです。
 
NHKの報道のポイントは「空き工場の活用」ということでした。
秩父に限らず、今後も「空き工場」を使っていくということは「地域の活性化」につながると
思います。そのためには、私たちの会社が隆々としていかないといけません。
頑張りますので更なる応援をお願いいたします。
 

2009.04.20(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 レタス 工場見学 役所

 
知名度が若干でも上がったということで、工場見学をされる方が増えています。
その中には、「同じような植物工場をやってみたい」という具体的な興味を持っている方を
はじめ、新しいものだから一度見てみようという程度の方までさまざまです。
私たちは多くの人に知ってもらうことが現状では一番重要だと思っているので、ご希望が
あれば極力スケジュールを調整して見学してもらいます。
 
その中に役所の方もたくさんいらっしゃいます。
役所の方は「自分たちで植物工場を経営しよう」という考えはありません。
それよりも、「サポートできることが何かないか」という観点から来られます。
それは私たちにとっては「あり難い」ことです。
また、見学された方が役所内で報告してもらえるのもあり難いです。
私たちも役所に相談に行く場合に「野菜工房という会社は」と一から説明しなくても分かって
もらえるというのはありがたいです。
 
ところで、私たちは「農業」なのでしょうか? それとも「工業」なのでしょうか?
実は、役所の考え方も必ずしも一致していません。
経産省関連の事務所に行くと「これは農業でしょう」と言われ、農水省関連に行くと「工業でしょう」
と言われることが多くあります。
私たちは「農業」だと思っているのですが、現状ではどっちでも良いから「統一見解」を出して欲しい
のです。
実は、これには深刻な問題があるのです。銀行等からお金を借りる際に「農業」と「工業」では
「信用保証制度」が違います。
私たちの場合、どちらの信用保証制度にも当てはまらないというのが現状です。
これは大きな問題です。
だから、役所の方が来られると私たちはどの分野の人かは関係なくこの問題を説明します。
ある意味、訴えているのです。もう何度も、何度も。