2010.05.14(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 播種直後から育苗棚へ

 
今回は播種作業の後について報告します。
ウレタンの上に播種したものは発泡スチロールの蓋をして暗くした状態で2~3日置きます。
皆さんも小学校の時に「ヒアシンスの水栽培」をした経験がおありだと思います。
その際に球根を暗い棚の中に保管して根が出るまで待ったという記憶がありませんか?
hashuchokugo.jpg
 
蓋をした状態です
これで2~3日
保管します
栽培室の中
なので温度は
20~24℃です
 
 
2~3日後に小さな芽が出てきたら今度は光を当てます。
そのために「育苗棚」に移動するのです。
ikubyo2.jpg
 
育苗棚に
のせるときは
まだまだ
こんな感じです
 
 
 
ikubyou 1.jpg
 
かなり大きく
なって
きました
 
 
 

2010.05.12(水)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父以外 骨波田の藤棚

 
5月9日(日)に「骨波田の藤棚」を見てきました。
「骨波田」は「こつはた」と読み、埼玉県本庄市にある長泉寺というお寺の庭に樹齢650年という
古木の藤を始めたくさんの藤棚があるところです。
樹齢650年ってちょっと考えられないでしょう。
杉の木などは樹齢1000年以上というのもあるけど。藤ですよ。か弱い感じのツルですよ。
fujitana.jpg
 
棚はきれいですが
奥の方にある
藤の根本はすごいでしょう
これは樹齢550年のもの
花だけ見てると初々しいの
ですが
 
 
fujitana enkei.jpg
 
遠くから見ると
こんな感じ
ですね
これがあちこちに
いっぱいあります
 
 
 
fujitana keijiban.jpg
 
埼玉県指定の
天然記念物
 
 
 
 
 
今週末くらいが満開になるということでした。お近くの方は一見の価値はあります。
但、入場料が取られます。今週末は600円です。
インターネットサイトはhttp://www.route254.com/see/kotsuhata/kotsuhata.html です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.05.11(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 播種

 
前回でエアーシャワーを通って栽培室に入りました。
さあ、ついに作業開始です。
播種(種まき、「はしゅ」と読みます)作業です。
hashu(1).jpg
 
このようなウレタンの
上に種を蒔いていきます
現在は大きなウレタンに
見えますが
後ほどこれを小さく切り離し
ます
 
 
 
 
hashu kaisi.jpg
 
みんな真剣に
播種(種まき)
をしていますね
 
 
 
 
ウレタンの上に種を置いていく作業を播種(はしゅ)と呼んでいます。
一連の作業の中で椅子に座って行う作業はこれだけです。
hashu(2).jpg
 
こんな感じで
種が蒔かれて
います
 
 
 
 
播種作業というのはこれからの一連の作業の始まりですね。
今回の一連の作業紹介は本来の自然な順番で説明していきます。
実際の作業室内の手順としては、午前中に収穫から始めるので自然の順番の逆を行きます。
限られた栽培棚を効率よく使うために、まずは収穫して栽培棚を空けるということが必要だからです。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.05.08(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 栽培風景の紹介開始

 
このブログも始めてからほぼ1年半が経ちました。
その間に植物工場の建設風景から始まり、いろいろな作業を紹介してきました。
ひと通りの作業の後は「販売」「維持管理」を紹介したり、「秩父」ないしは「秩父以外の場所」を
紹介してきました。
 
いつも見て頂いている皆さんのなかには、必ずしも一番始めから見て頂いている人ばかりでは
ないと思います。
その意味で、これから数回は「植物工場の作業」を再度一連で紹介していきたいと思います。
初心に帰るということです。
airshowerinoperation.jpg
まずは栽培室内に
入る手続きです
専用のつなぎに
キャップ・マスクを
付けて
エアーシャワーを
通ります
 
 
栽培室内を衛生的に守るということが基本です。
よくいわれる「無菌室」ではありません。「低細菌」の状態に守るということです。
airshawer.jpg
 
 
エアーシャワーとは
強いエアーを浴びる
ことでホコリや異物
を栽培室内に
持ち込むのを
防ぐものです
 
 
 
 
次回からは栽培室内の作業をご覧に入れます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.05.06(木)

秩父良いとこ一度はおいで 田んぼ定点 10年5月5日

 
この春から田んぼの定点観測をしたいと皆さんにご報告しました。
秩父市蒔田地区の田んぼでは4月1日に「田起こし」(表面を耕す)を行いました。
4月6日の写真もご報告済みです。
 
約1ヶ月経った5月5日の写真を撮りました。
この1ヶ月の間に耕した場所から草(多分雑草)が生えていましたが、GWに入って農家の方が
再度「田起こし」をしました。
tanbo teiten 10nen5gatu5hi.jpg
 
1ヶ月前と写真で
みると同じようですが
これは2回目の
田起こしです
 
 
 
tanbo teiten 10nen5gatu5hi #2.jpg
 
 
一面が同じように
耕されています
 
 
 
 
 
次は水を張るのでしょうがいつごろになるのでしょうね。
楽しみですね。