2010.04.24(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 機械室

 
私たちの栽培では「養液」コントロールが非常に重要になります。
その心臓部分は栽培室とは別の機械室にあります。
 
その機械室の写真を紹介しようとしたのですが、あまり詳しく撮影すると企業秘密が漏れて
しまうという意見があったので「配管」を中心にご紹介することになりました。
kikaisitu1.jpg
 
かなり複雑でしょう
化学工場のような
感じもしますね
 
 
 
 
kikaisitu2.jpg
 
これは
ポンプですね
 
 
 
 
 
実際の養液は供給や成分コントロールなどはコンピュータで行っています。
パネルにいろいろなデータが表示されています。
そういうコントロールシステムにお金がかかっているのです。
通常の湛液水耕に比べても噴霧水耕はちょっと複雑化もしれません。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.04.21(水)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 育苗と移植後

 
何度か説明していますが、私たちのレタスは播種(種まき)をした後、発芽が始まったら
育苗棚で光を当てて苗を作ります。
苗がある程度の大きさになったら、移植(仮植という人もいます)と言ってある程度の間隔を空ける
ように植え替えます。私たちの場合には更に「定植」と称してもう一度植え替えるのですが。
 
次の写真が苗がある程度大きくなった状態です。密集していますね。
ikubyou.jpg
 
育苗棚から
下ろした
ところです
 
 
 
 
次の写真が移植(仮植)した後の状態です。
kashokugo.jpg
 
間隔があいて
いると思います
これでも
更に大きくなると
密集してしまいます
 
 
 
植え替える作業は手で苗ひとつひとつ行います。
手間のかかる作業ですが、優しく扱ってやらないと苗が痛みます。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.03.31(水)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 自動包装機稼働

 
自動包装機が本格的に稼働し始めました。
既に、業務用包装は自動包装機で行われています。
 
市販用も順調に移行しています。市販用はデザインが一新しました。
新しいデザインについては後ほど皆様にご紹介しますが、今回は包装機の稼働しているところを
ご紹介します。
jidouhousouki tounyuu.jpg
 
市販用なので
一株づつ
投入します
 
 
 
 
package on jidouhousouki.jpg
これが新しい
デザインの
フィルムです
これが機械を
通ることで
中にレタスを
入れて袋に
なります
 
jidouhousouki deguchi.jpg
 
包装された
レタスが
出てきました
裏側なので
袋のデザインは
良く分かりませんね
 
 
jidouhousouki zenkei.jpg
 
これが自動包装機の
全景です
 
 
 
 
 
次回は新しいデザインの袋をご紹介します。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2010.03.30(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 播種

 
今回は種まき(播種)した後で育苗棚にのせるまでの作業をご紹介します。
 
皆さんも学校でヒアシンスの水耕栽培をした経験があると思います。
その際に球根(ヒアシンスの場合には種ではなくて球根)を始めは「暗いところ」にしまっておいた
ことを記憶されていると思います。
 
種(あるいは球根)は「根」や「芽」が出るまでは光を当てないほうが良いのです。
そのために、私たちの場合は「白い発泡スチロール」のふたをしています。
その期間は品目・品種によって多少違いますが、2~4日です。
ある程度芽が出たら光(私たちは蛍光灯の光)を当てます。育苗棚にのせるということですね。
 
その「ふた」をしている間には十分な水分を与える必要がありますが、3~4日も経つと乾く可能性
があります。そこで水分を補給する必要が出てきます。
sansui on seeds.jpg
 
スプレーで
水分補給を
している
様子です
 
 
 
水分補給をしている段の下には「ふた」をしてあるのが見えますね。
こんな地道な作業も良いレタスを作るためには必要なのです。
 
 
 
 
 
 
 

2010.03.26(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 移植と定植

 
私たちの栽培では、育苗棚で作った苗を「移植」「定植」の2回植え替えます。
移植ではパレット当「60株」を植えますが、定植で「24~32株」にします。
これは株が大きくなるのであまり密集していると成長がし難くなるからです。
 
それではなぜ2回も植え替えするのか? 1回で24~32株に一気にしてしまえば良いのに
という言われます。理想を言えばその通りなのです。
植え替えをすることで根や茎を傷める可能性があるので、出来るなら植え替えの回数は少ない
方が良いのです。でも、
初めからパレットに植える数が少ないと使用するパレットの数が多くなって栽培棚のスペースも
多く使うようになります。だから、中間でもう一回植え替えを入れているのです。
 
定植の前のパレットと定植後のパレットを見てください。
ishokugo pallet.jpg
移植で植えられた
株が大きくなって
いるものです
パレット当60株
です
既にちょっとだけ
定植が始まって
いますね
 
ishokubo pallet 2.jpg
 
定植後の
株の間隔です
かなりゆったりと
していますね
定植の途中です