2010.04.24(土)
未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 機械室
私たちの栽培では「養液」コントロールが非常に重要になります。
その心臓部分は栽培室とは別の機械室にあります。
その機械室の写真を紹介しようとしたのですが、あまり詳しく撮影すると企業秘密が漏れて
しまうという意見があったので「配管」を中心にご紹介することになりました。
かなり複雑でしょう
化学工場のような
感じもしますね
これは
ポンプですね
実際の養液は供給や成分コントロールなどはコンピュータで行っています。
パネルにいろいろなデータが表示されています。
そういうコントロールシステムにお金がかかっているのです。
通常の湛液水耕に比べても噴霧水耕はちょっと複雑化もしれません。
とても複雑な配管設備ですね。まさに「工場」という感じがします。
私の研究室では、水耕液の交換は人力で行っています。
実験の内容によっては、毎日交換しなければならないこともあり、非常に手間がかかります。
このような養液を調節するコンピューターが欲しいものです。
船山様の研究室の規模がどのくらいかはわかりませんが、商業施設の規模になると常に人力
というわけにはいきません。
養液のコントロール等の機械類はかなりの大きさ・種類、そしてコストが掛かっています。
養液の成分は植物の生育に大きな影響があるので非常に重要です。
その意味で養液管理は心臓部です。
どのように制御しているのでしょうか?いわゆる集中管理室があり、モニターがたくさん並んでいて、それを見ながら溶液投入のスイッチを入れているというイメージですが、あってますか?
それらの機械は、汎用品ではなく、特注品なのでしょうか?だとすると初期コストが高くなるように思えます。
基本的には汎用品の集合体です。
ハードは必要なものですが、それを動かすソフトがより重要だと考えています。