2009.02.23(月)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 蛇口

 
栽培設備や袋詰の作業場などは食品工場と同じくらいに清潔にしておきたいと考えています。
そのために、毎日の作業終了後に水道水などで洗浄します。
当然、施設内にはたくさんの蛇口があります。
jyaguchi.jpg
 
パネル洗浄槽の
蛇口です。
 
 
 
 
 
jaguchi2.jpg  
床を洗うための
蛇口です。
 
 
 
 
 
handssenjyou.jpg
 
作業員が手を洗う
ための蛇口です。
 
 
 
 
 
 
 
 
気が付きましたか? すべて2つの蛇口がついています。
「水道水等」と言いましたが、これがポイントですね。ごめんなさい! 企業秘密です。

2009.02.22(日)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 用具洗浄

 
パネルの洗浄場所を説明しましたが、その他にも清潔にしなければならないものがあります。
収穫に使う「用具類」です。
毎日、収穫後パネルを洗うのと同じようにきれいに洗浄します。
youguwashing.jpg
 
新品ですね。
まだ、ビニールが
はずされていません。
この場所で用具の
洗浄をおこないます。
 
 
 
私たちの栽培設備は「食品工場」の衛生概念を取り入れていますから、洗浄設備にも気を使い
ます。私たちは基本的に農業だと思っていますが、従来型の農業の衛生概念とは全く違うので
その点では従来の「従来の農業」とは一線を画しているものです。

2009.02.21(土)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 パネル洗浄

 
野菜が栽培されるパネル(発砲スチロールの板に穴が開いたもの)の写真を報告しましたが
そのパネルは一回で使い捨てではありません。
収穫が終わったら、すぐに洗浄して次に使えるように清潔にします。
そのパネルを洗浄するところが次の写真です。
panelwashing.jpg
 
大きなりっぱな
浴槽のようで
しょう。
水道の蛇口のような
ものが2個ついている
のがミソです。
 
 
私たちの栽培設備では農薬は全く使わないので洗浄するにも農薬のような薬品は使いません。
そこに私たちの工夫があります。

2009.02.19(木)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 湛液槽

 
私たちの栽培設備は「微噴霧水耕」だと何度も強調してきました。
ところが、私たちの設備にも「湛液槽」(養液を溜めているもの)もあります。
私たちの栽培設備の最も大きな特徴が「微噴霧水耕」なので、全面に出しているのですが
もうひとつの大きな特徴は「栽培ステージに合わせて水耕設備や溶液を変えている」のです。
これはたぶん、他の施設にはないと思います。
私たちの栽培でも、あるステージでは「湛液水耕」(他の会社の大半がやっている方法)を
しているのです。
この湛液水耕のコントロールシステムの写真が次のものです。
yoekisensor.jpg
 
この装置で溶液の
液面の高さや養液の
成分を感知しています。
 
 
 
 
youekisensorchuukei.jpg
 
これはいくつもある
感知器の情報を
中継する装置です。
 
 
 
 
栽培ステージに合わせて栽培方法を変えている。すごいと思いませんか?
 
 
 

2009.02.18(水)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 炭酸ガスボンベ設置

 
かつて光合成を促すために、栽培棚のところの炭酸ガス濃度を少しだけ高くすると説明しました。
その炭酸ガスはボンベで購入して、栽培棚に供給します。
そのボンベが設置されました。
CO2silinders.jpg
 
前にボンベ置場の
工事を報告しましたが
ここにボンベが設置
されました。
10本です。
 
 
 
CO2silinderscloseup.jpg  
ボンベをアップにしたら
こんな感じです。