2011.08.05(金)

秩父良いとこ一度はおいで 梅干し作り

 
筆者の家では毎年「梅干し」と「梅酒」を作っています。
 
こう言うと「筆者自身が作っているように聞こえる」と筆者のつれあい(妻)がいうのですが、
決して「筆者が作っている」とは言っていません。
事実として、「梅干し」「梅酒」はもちろん「緑のカーテン」などの庭仕事も筆者は全く関与して
いません。これは事実なのではっきりと言っておきます。
 
ところで、今年は7月の初めに「猛暑」があったのですが、その後梅雨明けしてから非常に過ごし
やすい日々が続いています。というよりも、カラリと晴れる日が本当に少ないですね。
このために、梅干しがうまく干せないと筆者の家の「梅干し作り職人」が嘆いています。
 
梅干しはある時期に天日に当ててしっかりと乾燥させる必要があるようですが、今年はなかなか
良いチャンスがないのです。
umeboshi1.jpg
 
天日干しをしています
これは小梅ですね
まだまだ乾燥が足りません
 
 
 
 
umeboshi2.jpg
 
ついでに
これは重石(おもし)です
石ではなくて
プラスチックです
 
 
 
umeboshi shiso.jpg
 
 
もうひとつ
ついでに
紫蘇(しそ)の葉
です
 
 
 
今年も天候不順と言って良いと思います。
8月に入ってもなかなか暑くなりません。
節電が必要な今年には良いのかもしれませんが、ちょっとおかしいですね。
 
温室栽培の人たちは今年は高温による影響が少ないし、夜間の温度が下がるので作柄は
良いと言っていましたが、多分夏が暑くないとうまく育たない作物もたくさんあると思います。
米の生育にも影響があるのではないでしょうか?
 
 
 

2011.08.04(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 放射性物質飛散分布 群馬大学早川先生

 
放射性物質の汚染分布図というのを発見しました。
これは群馬大学早川由紀夫教授(火山灰の飛散分布を専門とされている学者)が公的機関から
発表さえれているデータをもとに放射性物質の飛散状況を示したものです。
 
どう見ても福島第一原発を中心とした「同心円」の避難地域とは違うものと言わざるを得ません。
下記のサイトを開いて「拡大」が出来るので、皆様の関心のある地域を見てください。
群馬大学早川由紀夫教授 の火山ブログ
http://gunma.zamurai.jp/pub/2011/26julyJD.jpg
 
この汚染状況が実態だとすると、現在の「牛肉出荷制限」のような「後追い」「泥縄式」の対応で
良いのだろうかとの気持ちになります。
また、行政単位(都道府県や市町村)による管理(規制)は間違っていると思います。
 
群馬大学早川由紀夫教授は「火山灰の飛散」が専門ですから、原子力発電による「利権」とは
無縁の方だと思います。その点だけでもデータの信ぴょう性は上がりますね。
 
一方で、このブログでも何度か取りあげている「食品安全委員会」も、メンバー(座長)のリストを
見るとやはり「原子力発電」の影響を受け易い人はいないように思えます。
 
その「食品安全委員会」から出されているQ&A集がありました。
素人にはわかり難いのですが、客観的(学問的)な資料としては価値あると思いますので
参考になると思います。 
食品安全委員会Q&A
http://www.fsc.go.jp/sonota/emerg/radio_hyoka_qa.pdf
 
筆者も素人なので確定的なコメントは言えないのですが、「原発利権」とは離れている人の
意見や資料を中心に情報を集めるべきであるという姿勢は維持していきたいと思います。
 
 
 

2011.08.03(水)

秩父良いと一度はおいで その他地域 深谷

 
筆者が仕事で「埼玉県深谷市」に行って来ました。
まず最初に次の写真の建物は何だと思いますか?
fukaya station.jpg
 
お城でしょうか?
正解はJR深谷駅
です
 
 
 
 
そして、次の写真の人は誰でしょうか?
shibusawa eiichi zou.jpg
 
一休さんではありません。
渋沢栄一翁です。
 
 
 
 
 
 
 
 
渋沢栄一という人をご存知ですか?
明治時代の初めに「日本の近代化」のために、500以上の会社を設立したという人です。
「日本資本主義の父」と言われる人です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80
 
この方が生まれたのが、現在の埼玉県深谷市なのです。
深谷市のあちこちに「渋沢栄一誕生の地 深谷」という看板があります。
渋沢栄一という人は多くの会社(本当に有名な会社が多数)を設立していながら、個人の
利益のために財閥を形成することをしなかったということで評価されています。
 
筆者が聞いた話では(本当かどうかはわかりません)、三菱財閥の創始者岩崎弥太郎氏が
渋沢栄一氏に「二人で組めば日本を支配できる」と持ちかけたのですが、渋沢栄一氏は
「私益を肥やすことはしない」と断ったそうです。
日本赤十字社や日本商工会議所も作っています。
 
さて、最初のJR深谷駅の「レンガ作り」の立派な建物はどうして作られたのかですが、
渋沢栄一氏は明治の初めに深谷市に「日本煉瓦製造株式会社」という会社を作っているのです。
その会社で作られた煉瓦(レンガ)が日本中でレンガ作りの建物になったのです。
東京駅の建屋もこのレンガで作られたそうです。
これを記念してJR深谷駅も「煉瓦作り」になったそうです。
 
  
 

2011.07.29(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 食品安全委員会 新見解

 
食品安全委員会の新しい見解で「生涯の被ばく量は100ミリシーベルト」までに抑えるべきである
と発表されたと報告しました。
 
筆者自身もよく理解出来なかったので、その後インターネットの解説を調べてみました。
たくさんの新聞記事などがありましたが、比較的よくまとまっているのが次のものでした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110726-00000130-mai-soci
 
生涯100ミリシーベルトというのは現在浴びている自然界からの被ばくも含めてという
ことでした。これは大変なことです。
 
上記のサイトの記事のなかで注目すべきところは次のポイントです。
「すでにかなりの被ばくをしている地域の実情に沿っていないという指摘もある。
 規制値作りにかかわる厚労省審議会委員の高橋知之・京都大原子炉実験所准教授は
「放射線量の高い地域では、外部被ばくだけで数十ミリシーベルトに達する所も出てくる」と指摘。
内部被ばくにあたる食品の規制値をゼロに近づけても、守れなくなる事態も考えられる。」
 
そうなのです。
現在の福島原発の被害を受けている地域(少なくとも避難地域)には「何十年も住んでいたら」
外部被ばくだけで「健康に影響の出るレベル」なのです。
生涯100ミリシーベルト(80年)というのは「0.1426マイクロシーベルト/時間」ですから
現在公表されている避難地域や周辺地域の放射線量とは「桁が違う」のではないでしょうか。
 
上記の記事にある「厚労省審議会委員の高橋知之・京都大原子炉実験所准教授」のコメント
を皆さんどうお考えになりますか?
「地域の実情にあっていない????」ってどういうことですか?
 
私は食品安全委員会の新見解は勇気あるものだと思います。
本来であれば「食品の安全基準」を示して欲しいところなのですが、いくら食品を規制しても
外部被ばくが大きかったら意味ないですからね。
食品安全委員会は本来の業務を超えて「国民の健康」を考えて見解を出したということですね。
 

 

2011.07.28(木)

秩父良いとこ一度はおいで 緑のカーテン 成長

 
以前、筆者の家の窓に「緑のカーテン」を作ろうとゴーヤを植えた話をしたと思います。
その緑のカーテンがどんどん成長しています。
midori no curtain 1.jpg
 
まだ窓を覆うまでには
いっていませんが
順調に成長しています
 
 
 
 
 
 
 
nigauri 2.jpg
 
緑のカーテンの成長は
まだこれからですが
ゴーヤの実がつきました
ちょっと形が違う気も
しますが
ゴーヤです
 
 
 
 
7月上旬の暑い日々の後は「もう夏は終わりか」と思わせるような日々です。
今朝の天気予報でもこれから一週間は「最高気温30度前後」ということなので、ある程度
暑さに慣れた体にとっては「そんなに暑くない」感じですね。
特に秩父では夜は涼しくなるので、眠れないというのはあまりありません。
 
筆者個人としては今年の夏は事務所でも、自宅でもクーラーを全く使っていないので
節電にはなっていると思います。
それにしても、電力使用量も「せいぜい70%台」ですね。涼しい日の午前中などは50%台も
出てきます。
さあ、次の節電要請の理由として、東電・経産省は何を考えてきますかね。
原子力発電所の定期点検でしょうね。