2011.08.12(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 風評被害

 
最近「風評被害」という言葉がよく使われます。
本当は大丈夫なのに、「無責任な噂」や「悪意のある話」を世間の人が信じて「不買運動」など
をすることで、その会社や生産者に多大な被害を与えることだと思います。
 
福島原発事故で放射能物質が飛散した地域やその周辺で、実際には汚染されていないもの
まで「危ない」からと購入を控えるということが発生しました。
これは「風評被害」だと思います。
 
しかし、ここで問題なのは「本当は大丈夫」「本当は汚染されていない」というのを何を根拠に
信じるかということです。
 
危険なものは食べたくない、購入したくない、というのは基本的に悪いことではありません。
自分を守るためには当然のことです。特に、子供を抱える母親にとっては重大なことです。
少しでも心配ならば「他のものを購入する」ということを非難できないと思います。
 
市場に出回っている商品は心配ない、ということが徹底されているなら「風評被害」など
起こらないのです。
「政府」「役所」「生産者」「販売業者」を信用出来れば「風評被害」は起こらないのです。
「絶対に安心だ」と言っておいて、後からいろいろ「違う事実」が出てきたりするから心配に
なるのです。
 
筆者がかつて「静岡県知事」が静岡茶の汚染について「絶対に安心だ」「お茶をそのまま食べる
人はいない」などとコメントした時に、これは「まずい」とこのブログで指摘しました。
これだけ調査して大丈夫なのだから「心配いらない」と説明すべき立場なのに、業者寄りの
発言を安易にしたことが間違いだと思ったのです。
 
「風評被害」と同じような場面が「マーケット」と言われる「株式市場」「為替市場」などでは
よく起こっています。
先物市場などで活動している人達は一歩間違えると大きな損失を被ることと、相場が動かない
と儲けもないという性格上、「噂」や「憶測」と言われるものに異常に反応するものです。
 
農業とは全く違うのですが、「米国国債の格付問題」の一連のものですが、欧州債務問題
ないし「ギリシャ」「イタリア」財政問題があります。
この分野で今週大きな問題になっているのが、フランス大手銀行の株価下落です
下記の記事を読んでください。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110812-00000777-reu-bus_all
 
この問題の発端はイギリスの新聞がフランスの大手銀行のひとつである「ソシエテ・ジェネラル」
が「危ない」と報道したことです。この新聞は翌日には「あの記事は間違いだった」と発表した
のですが、ギリシャやイタリア国債を大量に所有するフランス大手銀行株が大量に売られた
ものです。
その売りの中には「空売り」と言われる「相場で儲けてやろう」という人達の売りもかなりある
だろうとのことで「空売り禁止」という命令が出たものです。
でも、このような市場では「空売り」は本来違法でもなんでもないんですが。
 日本で始まった米の先物市場も基本的にはこのような市場の性格を持っているのです。
 
 

2011.08.11(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 風力発電(環境省)

 
筆者は見逃していたのですが、震災後の4月に環境省が発表した報告によると
「風力発電」で原発を代替できる可能性が大きいと言っています。
http://www.asahi.com/national/update/0421/TKY201104210510.html
 
筆者は原発が止まったら本当に電力不足で「大停電」になるのかとインターネットで
調べていたら環境省の記事が出ていたのです。
 
インターネットでは「電力は不足する」という意見と「原発がなくても代替は可能」という意見が
それぞれたくさん出ています。
筆者がよく言うそれぞれの意見は「利権」があるのか、ないのかで変わってくると思っています。
だから、原発必要派の意見は「利権」がある人なのか? 反原発の人の意見には「感情的」に
なっていないかと注意しながら見ています。
 
この点でいくと、環境省の意見も「省益」をバックに構成しているとも考えられます。
少なくとも「現在の原発利権」には関与していないでしょうから、「将来」の利権構築を省益と
考えている可能性はありますね。
とはいえ、全く根拠のないことを役所は言わないでしょうから、十分検討する必要はあるので
しょうね。
 
経産省などが検討しようと言わないのは「原発利権」からか、それとも「前提条件」が現実
離れしているから相手にしていないのか、知りたいところですね。
これを明らかにするのはマスコミの仕事だと思うのですが。
 
 
 

2011.08.10(水)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 米国は常にAAA

 
筆者は外国為替や国際経済に詳しいわけではありませんので、あまりまともなコメントが
出来るわけではありません。新聞記事をどうにか理解できる程度の知識です。
 
それでも、今回は非常に面白い新聞記事なので紹介します。
アメリカ大統領は「格付機関の格付」に拘わらず、「米国は常に最高格付(AAA)]と主張したとの
記事です。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110809-00000022-jij-int
 
この記事にはいろいろな人がそれぞれ違った感想を持たれるのではないでしょうか?
例えば
① 米大統領が格付についてコメントすること自体が驚きだ。
② 米国も格下されてあわてて「強気」のコメントを出さざるを得ないとは情けない。
③ 米大統領がいくら「わめいても」客観的には「米国最高」の時代は過ぎたのだ。
④ 日本の首脳も米大統領くらい自信を持って海外に声明を出すべきだ。
⑤ 格付会社の格付も絶対正しいということはないのだから米大統領のコメントは当然だ。
 
筆者はどちらかと言えば「米国が世界をコントロールできる」という考え方はもう古いという
ものです。
格付だって米国経済が苦しんでいる現在はAAAでなくても、「また経済状態が良くなればAAAに
戻るよ」「そのために努力するよ」くらいの余裕があっても良いのではと思います。
 
米国は「常に世界最高(AAA)」でいなければならないという宿命を負っていると思っています。
それを日本人の大半は信じています。
だから、遠い外国の紛争に平気で軍隊を送って、「平和」を取り戻そうとするのです。
でも、実は余計混乱させることが多いのですが。
 
日本人は盲目的に「米国は世界一」を信じていますが、それを横目で見ながら「対抗」しようと
している国もあります。ヨーロッパです。
お互いに必ずしも仲の良くない国同士が共同して「USA is NO.1」に対抗しようと EU を作った
のです。
そして「経済力」ではかなわない(米国に寄り添っている)が、外交で対抗しようとしているのが
カナダです。隣国で米経済の一部に完全に組み込まれているのに、必ずしも日本のように
「米国一辺倒」ではありません。
NATO(北大西洋条約機構)を提唱したのもカナダです。
資源国カナダやオーストラリアの通貨は現在は米国通貨よりも強くなっています。
実はこれはカナダにとってもきついのですが。
 
米国ももう少し肩の荷を降ろしてフレキシブルになれば良いのにな、というのが筆者の気持ちです。
米国の格付がAAプラスに落ちても、野菜工房のレタスは「AAA」を維持しています。へへへ・・!
 
 
 
 

2011.08.09(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 米の先物市場

 
米の先物市場が日本では「72年ぶり」に8月8日から始まったそうです。
これはずいぶん前から検討されてきたので、現在の原発事故に合わせて始まったわけでは
ありません。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110808-00000636-san-bus_all
 
しかし、基本的には「先物市場」というのは「小さな材料(出来事)」でも探して、大きく取り扱って
市場に反映させる傾向があります。
外国為替や穀物市場でも素人から見ると「そんなに大きな事柄」でもないことが大きく反応して
相場を上下させています。
相場を取り扱っている人達は「静かな相場」は一番儲けられない状況なのです。
相場を乱高下させて儲けようとするのです。もちろん、大きな損をする人もでてきます。
 
今回の米の先物市場の本来の目的としては「米取引の安定」を促進することだと思います。
思惑による買い占めなどをしなくても、秋に決まった価格で米を確保できるというものなので
しょうが、「先物」を売ったり買ったりできるということは「現物」だけの取引ではなくなります。
これが、相場を生み、乱高下を生むのだと思います。
 
8日は初日としてかなり混乱したようですが、この米の先物市場がどのような役割を果たして
いけるのかはもう少し様子を見なければならないと思います。
 
 
 

2011.08.08(月)

秩父良いとこ一度はおいで 朝顔の開花

 
あまり暑いとは言えない今年の夏ですが、筆者の家の朝顔は元気に咲いています。
理想を言えばもう少し葉っぱが茂って緑のカーテンになって欲しいのですが。
asagao1.jpg
 
白、水色、青
そして赤と
色とりどりです
 
 
 
 
asagao2.jpg
 
角度を変えて
ちょっと離れて
撮ってみました
背景はよその家の
土地ですが
「借景」のようで
素敵でしょう
 
朝顔の花はたくさん咲いているのですが、葉っぱが茂らないのは天候不順のせいでしょうか?
いつもの年なら持って茂って後ろの景色が見えなくなるのですが。
 
先々週も紹介した「緑のカーテン」(ゴーヤ)もなかなかカーテンまではいきません。
これも天候の影響でしょうか?
midori no carten.jpg
 
最新の様子ですが
カーテンとしては
ちょっと成長不足ですね
 
 
 
 
 
 
 
gooya.jpg
 
ゴーヤの実も
ちょっと小さい
ようです
 
 
 
 
 
 
 
昨日は、農家の人の話を聞きましたが、秩父地方の稲の生育には大きな支障はないようです。