2009.03.07(土)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 いろいろな設備 遮光カーテン

 
いろいろな設備その2 です。
今回は「栽培棚の遮光カーテン」です。
蛍光灯を24時間点けぱなしというわけではありません。植物でも夜が必要なのです。
夜にするために蛍光灯を消しても、隣の棚が昼間だったら明るくて寝られませんよね。
 
そのために「遮光カーテン」を設けています。
カーテンと言っても人間が横に引っ張って開け閉めする家庭用のカーテンではありません。
上下に巻き上げる形式の長ーい(17メートル)あるカーテンです。
自動で巻き上げればカッコ良いのですが、「初期投資の削減」から手動でハンドルを動かして
巻き上げる形式のものです。
saibaitanashakouhandles.jpg
 
棚の上の方に
オレンジ色の
ものが見えますね。
それから下に
バーが出ています。
これがハンドルです。
 
 
ハンドルを回すと17メートルのカーテンが上下します。
農家が経営しているビニールハウスなどに使われているものですね。

2009.03.07(土)

未来の野菜を作る レタス栽培 播種 その2

 
播いた種から小さな芽が出ていましたが、芽が出るまでは暗い状態にしておきます。
小学校の時にヒアシンスの水耕栽培をやった人は多いと思います。
その時のことを思い出してください。初めのうちは「暗い所」にしまっていましたね。
それと同じです。
そして芽が出てきたら、日光の下に出します。 私たちのところでは日光ではなくて蛍光灯ですね。
naedoko(1).jpg
 
上の部分が
蛍光灯です。
養液の上に
トレイが浮いて
いるのですね。
 
 
 
naedoko(2).jpg
 
違う角度から
見ると
蛍光灯が
良く分かりますね。

2009.03.06(金)

未来の野菜を作る レタス栽培 播種 その1

 
栽培設備の手直しは一部で続いていますが、試験ラインでの栽培試験を開始しました。
いままで、試験ラインを中心にいろいろな設備の清掃もしてきました。
いよいよ、播種です。
私たちの業界では「種蒔き」のことを「播種(はしゅ)」と呼びます。
hashu(1).jpg
 
スポンジの上に
小さな種を
播いたのです。
播くと言っても
ピンセットで載せて
いくという感じです。
 
 
 
 
hashu(2).jpg
 
3日目です。
いっぱい小さな
芽が出ていますね。
発芽率はかなり
良いようです。
 

2009.03.05(木)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 いろいろな設備 手洗・タイマー・CO2感知

 
栽培施設もかなり完成に近づいてきました。
まだ、かなりの手直しとか設計変更があるため「完成」にはもう少し時間がかかります。
(本当は売上が発生するのが遅れているので経営としては困るのですが)
 
最終段階に近づいてきたので、栽培棚以外のいろいろな設備を紹介してみたいと思います。
timer and handwash.jpg
 
エアシャワーを通ったら
手を洗います。
栽培室用の着替えを
する前にも手は洗って
いますが、再度洗い
ます。
その横に蛍光灯の
タイマーが見えます。
CO2senser.jpg
 
前に炭酸ガス(CO2)
を光合成を推進する
ために供給すると
報告しましたが、
「濃度」を監視して
いるセンサーです。
 
 
 

2009.03.04(水)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父の雪景色 3回目

 
東京でも雪が降ったようですが、秩父も今シーズン3回目の雪となりました。
それでも、3月の雪なのでそんなに積もるものではありませんでした。
道路のアスファルトの上は全く積もっていません。
過去2回の雪の時は朝の通勤は「峠道」を避けて来ましたが、今朝は通常の峠道を来ました。
それでも遠くの山の景色はきれいです。毎度のことですが「秩父の雪景色」を2枚。
P3040392.jpg
 
奥に見えるのが
秩父のランドマーク
「武甲山」です。
 
 
 
 
P3040393.jpg
 
樹氷とまでは
いきませんが
きれいでしょ。