2009.03.30(月)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 噴霧ライン エンド調整

 
何度も説明していますが、私たちの噴霧ラインでは養液を閉じ込める構造になっています。
霧状になった養液がレタスの葉にかかると「細菌数」が増える可能性が高くなります。
そのために、噴霧槽の上部はパネルでふたをするような感じです。
株が植えられていない穴には漏れを防ぐためにウレタンを挿入します。
ところが、パネルがちょうど上部を塞ぐようにラインの長さを決めてしまうとぴったりとして
パネルを移動させる際に一枚目を取りにくくなります。
そのため、ラインは若干長く設計されています。
その部分を開けたままにしておくと、そこから霧状の養液が漏れますのでパネルと同じ素材
でふたをするようになっています。パネルほど大きなものではないのですが。
lineendchousei.jpg
 
左下のほうに
のっぺりとした
白い部分が
ありますね。
これが調整用の
ふたです。
 
 

2009.03.29(日)

未来の野菜を作る 無農薬レタス 定植時廃棄

 
移植や定植をする際に「成長の悪いもの」や「ダメになってしまったもの」が出ます。
やはり、100%同じように成長していくわけではないのですね。
残念ながら、次のステージ(移植や定植)にいけないものは廃棄処分になります。
teishokuhaikibun.jpg
 
こんな感じで
ウレタンと
一緒に廃棄
されます。
 
 
 
私たちにとっても100%成長してくれれば無駄がなくて採算も良くなるのですが仕方ありません。
このような使えないものをある程度考慮して「播種」(種蒔き)はされていますので最終的に
収穫の数量が減るというわけではありません。
 

2009.03.28(土)

未来の野菜を作る 無農薬レタス 噴霧ライン 24日目

 
定植後、ごく短い時間だけ湛液槽に置けれていたパネルも「噴霧ライン」に移されます。
これはパネルごと移動するのですね。
播種から24日目の様子をレタス3種ともお見せします。
funmulinehe 24days.jpg  
リーフレタス
の様子です。
 
 
 
 
 
funmulinehe 24days (2).jpg
 
フリルアイスの
様子です。
やはり小さい
ですね。
 
 
 
funmulinehe 24days (3).jpg
 
サラダ菜の
様子です。
これは
りっぱです。
 

2009.03.27(金)

未来の野菜を作る 無農薬レタス 定植後湛液槽へ

 
定植作業を終えると、一度「湛液槽」の置きます。
噴霧槽に移すまでの短い時間ですが湛液槽に置くのです。
その時の状態を3種類ともお見せしましょう。
teishokugotansuihe.jpg
 
リーフレタス
の様子です。
 
 
 
 
 
teishokugotansuihe (2).jpg
 
フリルアイスの
様子です。
リーフに比べると
かなり小さい
感じです。
 
 
 
teishokugotansuihe (3).jpg
 
サラダ菜です。
現在のところ
一番大きい
感じです。

2009.03.26(木)

未来の野菜を作る 無農薬レタス ハーブ 育苗・移植

 
私たちの栽培品目としては「レタス3種」が中心ですが、いろいろなお客さんから「ハーブ」も
可能性があるというお話を聞きます。
そのため、ハーブの栽培も試験的に始めました。
herbsaibai 1.jpg
 
育苗中の
様子です。
レタスよりも
少し背が
高い感じ
です。
 
 
herbsaibai 2.jpg
 
移植後に
湛水フロートに
乗せた様子
です。
 
 
 
herbsaibai 3.jpg
 
アップにすると
こんな感じです。
茎の部分が
赤いでしょ。