2008.12.27(土)

未来の野菜を作る 野菜工房ブログ 検索順位

 
今日はいつもと趣向を変えて「検索順位」というのを書いてみたいと思います。
これは読者の皆さんというより筆者である私が気にしていることですが、読者の皆様に助けてもらう
ことなのです。
ブログを書いている一番の目的は「野菜工房」のことを世間一般の皆様に知ってもらいたいという
ことです。たくさんの人にこのブログを見てもらいたいのです。
そのためには「Yahoo」や「Google」で検索してもらい、このブログに辿り着いてもらうのが一番です。
検索しても順位が下の方ならば余程興味を持ってこのブログを探している人以外は見てくれません。
順位の上位で検索されるようにしなければならないのです。
本日現在の順位は
 「野菜工房」  Yahoo 6位   Google  13位
 「植物工場」  Yahoo 193位  Google 109位
本来「野菜工房」で検索してくれるのは我々を知ってくれている人なので、「植物工場」で上位に
ならないとあまり意味がないということでしょう。
ちなみに「野菜工房 秩父」なら一位です。 当たり前か?
上位にランクされるために筆者は毎日更新することを心がけていますが、読者の皆様も毎日アクセス
してくれたり、他のブログでこのブログを紹介してくれたり、トラックバックしてくれたりすると優位に
なります。勝手なお願いですが、皆様よろしくお願いします。

2008.12.26(金)

秩父良いとこ一度はおいで クリスマスライト

 
最近は日本でもクリスマスライト(イルミネーションなどと言っていますか?)を普通の家でも飾る
ようになりましたね。秩父でもかなり手の込んだライトをつけているところがあります。
また、町おこしの一環として企業がクリスマスライトをつけているところもあります。
今は合併して秩父市になってしまいましたが、かつての荒川村の商工会の人たちが毎年頑張って
クリスマスライトを飾っています。 国道140号線沿いにたくさんのライトが賑やかに飾られています。
chritmaslights.jpg その一つですが、かなり手が込んでいるでしょう。トナカイが2頭もいます。
この会社は去年もかなり手の込んだものを飾ったと聞いています。
渋谷や表参道のようにはいきませんが、秩父の心意気で頑張っています。

2008.12.25(木)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 床工事準備その2

 
前回に引き続き「床工事」の準備段階の説明です。
前回は「養液配管」「水道水配管」「排水溝」が予め準備されて床のコンクリートの中に埋められると説明しました。
今回は「床コンクリートの強化」のために床に埋め込まれる「鉄筋メッシュ」の説明です。
下の写真で分かって頂けれると思いますが、「メッシュ」というのは鉄筋を「碁盤の目」のようにしたものです。
素人考えですが、このメッシュがコンクリートと組み合わさることでコンクリートの動きを防ぎ強度を増すのだと思います。
meshsupprters.jpg  
このように鉄筋が碁盤の目のようになっています。
これからコンクリートを打つすべての床に張りめぐらされています。
 
 
 
 
 
meshusupporter.jpg
 
上のメッシュの写真も良く見ると所どころに水色の物体があると思います。
それを拡大したのが左の写真です。
メッシュをそのまま床に置いただけでは既存の床の上にのっかっているだけなので
左のような部品をいっぱい入れてメッシュを浮かしています。
これでメッシュが新しい床の中である程度の高さを保てるのですね。
 
 
さあ、準備完了です。次回からは新しい床の工事が始まります。

2008.12.24(水)

秩父良いとこ一度はおいで 農協直売所

 
秩父はかつて「桑畑」が多かったと言いましたが、その桑畑も非常に少なくなって農家では野菜を作るところが増えました。
筆者が東京に住んでいたころは「秩父は耕作放棄地ばかりで農業はダメだ」と思っていましたが、35年ぶりに戻って近くにある「農協直売所」に行って少し考え方が変わりました。
直売所自体は日本中あちこちで見られるようになりましたから、イメージはお分かりだと思います。
 
chokubai.JPG  
JAちちぶの直売所ですね。
表からみると小さそうですが中は広いですよ。
 
 
 
 
 
 
直売所の農産品は一般的に「安くて新鮮」です。スーパーとは違って「旬」のものが並んでいます。
言葉を換えるとそれぞれの産品が「旬=盛り」の時にしかないので、おいしかったからもう一度買いに行こうとしても次にはないということが多いのです。
筆者が感心したのは「値段」ではありません。
従来の野菜の種類以外にいろいろな新しい野菜が地元で作られているということです。
「モロヘイヤ」「ヤーコン」など名前は知っているけど、秩父で作っているの? というものがたくさんあります。
秩父の農家もいろいろ工夫しているんだなあと感心した次第です。

2008.12.23(火)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 床工事準備

 
工事も少しづつですが進んできました。今日は床工事の準備段階を報告します。
我々の植物工場は温室ハウスのように「土の床」ではありません。当然と言えば当然なのですが工場のなかに入っているのでコンクリートの床です。
従来の工場の床をそのまま使うという考えもあるのですが、基本的には「食品工場」と同じように「衛生的」な床にしなければなりません。
このため、従来の床(これもコンクリート)の上に、更にコンクリートで床を作ります。10日程前の私のブログで「床の中に入ってしまう」溶液配管を説明しましたがそのほかに床の中や表面にいろいろなものが設置されます。
水道用の配管も一部ですが床の中に入ります。それと床の強度を増すために鉄筋のメッシュも入れます。床を洗う時の水を流す「排水溝」も必要です。
waterpipe.jpg
 
これは水道水を通すためのパイプです。
今後の維持管理がしやすいようにほとんどの部分が新たらしい床の上に
固定されますが出入口の周辺は邪魔になるので床の中に埋め込みます。
これが床の中に入ってしまう部分ですね。
 
 
 
drage.jpg  
木枠で作られているのが床ができた後に床掃除をする時に出る水を流す排水溝です。
右肩の方には以前説明した養液ポンプも見えますね。
 
 
 
 
 
今回は床工事の前に床の中に埋まってしまうものうち、養液パイプ・水道水パイプ・排水溝を説明しました。
長くなるので「床コンクリートを強化するメッシュ」については次回にします。