2014.02.20(木)
2月14日の昼から降り始めた雪は15日朝には「秩父の観測史上最高」という「積雪98cm」に
なりました。
このブログでも何度も報告しているように、「普段、あまり雪の降らない」秩父地方で、ひと晩に
1メートル近い雪が降ると、冗談ではなく「身の危険を感じる」状態です。
事実、筆者の家の近くでは車のガレージが押しつぶされたというのは珍しくありません。
筆者の家のカーポート(4本柱で透明の屋根がついているもの)は「かろうじて」持ちこたえ
ました。製品保証書には「積雪40cm」までとなっているので、つぶれてもおかしくなかった
ということことです。
日曜日の朝の
国道299号線の
様子です
普通の車は走れる
状況ではありません
2日経った国道でも上のような写真の状態です。
1メートルの定規を
雪にさした様子です
90cmは超えています
毎年雪がたくさん降る地域は、除雪体制が整っているのでしょうが、埼玉県(秩父でも)こんな
大雪は想定していないので、除雪が全く間に合いません。
筆者は、月曜日に会社に出ようと、少しづつ除雪されている道を通って会社の近くまで来ましたが
会社のある工業団地内は全く除雪されていませんでした。
途中で自家用車を停めて、歩いて会社までたどり着きました。
通常は土曜日も操業している野菜工房も土曜日は臨時休業にしたのですが、月曜日(雪が降り
始めて4日目)でも、多くの地域は除雪が全くされていない状況でした。
筆者の家の近くにある「農業用ハウス」も多くがつぶれていました。
大きな被害だと思います。
幸いに、野菜工房では物的な被害はほとんどありませんでした。
出荷がなかなかできなかったなど、商業上の被害は多少ありますが、致命的なるような
ものではありませんでした。