2010.06.05(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 市販用包装

 
もう一回だけ自動包装機のお話です。
市販用パッケージには「AAA」や「霧の畑 野菜工房」などが印刷されていますが、
この「袋」は手詰めの時に使う「袋」とは違います。
手詰めの袋は初めから袋になっているものですが、自動包装機の「袋」は野菜を詰める前は
大きなシート(袋ではなく一枚の大きなシート)です。
それを機械に通しながら、野菜を包み込むようにして、上下・裏側を接着して袋にするのです。
housouki package for retail.jpg
印刷された
長いシート
がロールに
なっています
まだ、袋の
状態では
ありません
 
 
これが自動包装機を通って、野菜を包みこんで袋の形になります。
出来た袋が次の写真です。
new design 3hinmoku.jpg
 
市販用
3品目
 
 
 
 
 
「AAA」のマークが何度も印刷されているのは、ひと巻きの大きなシートが連続で出てくるものを
野菜の大きさに合わせて切断しているからです。
小さい野菜(サラダ菜など)の時にも必ず「AAA」がひとつは入らなければならないのである一定
間隔に印刷してあります。そのシートが長い野菜(リーフレタスなど)を包装すると何度も「AAA」が
出てくるということです。