2009.02.10(火)

未来の野菜を作る 植物工場建設風景 パネル

 
栽培棚の工事もいよいよ最終段階です。
私たちの栽培設備では植物は「パネル」と呼ばれる発砲スチロールの板に穴の開いたもので
育てます。穴の部分にスポンジ状のものを詰めてそこに種を播くのです。
palletzaiko.jpg
 
この写真がパネルですね。
いっぱい穴が開いている
でしょう。
いくつか種類があるので
穴の数も変わってきます。
 
 
 
palletsetting.jpg
 
手前の方の白いのが
パネルです。
工事中なので何枚かを
試験的に置きました。
実際には隙間なく
置いていきます。

「未来の野菜を作る 植物工場建設風景 パネル」への2件のフィードバック

  1. 進んでいますね。完成が待ち遠しいし、収穫も楽しみです。野菜ロボット工場。ロボットが種を蒔いて、育てて収穫のサイクル!!土はないんですよね??
    穴の開いた発泡スチロールは壁の断熱材かと??!!
  2. 「むにゅむにゅむにゅ」さん
    コメントありがとうございます。でも、私たちの栽培施設にはロボットは全くいません。完全なる人海戦術です。人間が種を播いて、人間が植え替えて、人間が収穫します。機械らしい機械は溶液管理の
    設備くらいです。ある意味では「ローテク」です。人間が植物の様子を見ながら愛情を込めて育てて
    いるのです。土はありませんが。

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