2009.01.04(日)
未来の野菜を作る 植物工場建設風景 養液管理 システム
壁・天井に加えて、床もコンクリート打ちは終わりました。床には表面のコーティングが残って
いますが、そろそろ植物工場の大きな特徴の「溶液管理」について説明しましょう。
既に皆様おわかりのように我々の植物工場では「土」は使いません。「農薬」も使いません。
植物は栄養分を土から吸収するのではなく「養液」から吸収するのです。
我々の生産設備では他の植物工場に比べても「養液管理」は重要になってきます。
その理由は「植物の生育ステージ」に合わせて養液の成分を変えているからです。
ただ単に栄養分をいつでも充分に与えれば良いとは考えていません。
「必要な時に必要な栄養分を必要なだけ与える」ことを基本方針にしているので
「養液管理」が重要なのです。
いろいろな大小の配管と管理用の機械が見えますね。
奥の方では設置作業をしている人も見えます。
まだまだこれからの作業ですが、別のところには次のような管理機器もあります。
筆者は技術者ではないのでよく分かりませんが何なんでしょうかね。
これから少しづつ分かるようになりたいものです。