2011.03.14(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 計画停電

 
今日は朝から「計画停電」になるとのことで、いろいろと対応策を考えていました。
会社によっては工場を休みにしてしまうところもあるようですが、私たちのところは毎日レタスが
成長するので簡単には休めません。
計画停電に対応していかざるを得ないし、東北の方のことを思えば恵まれているので節電にも
協力しなければならないと考えています。
 
事務所には基本的に筆者しかいない場合が多いのですが、今日は朝からエアコンを点けずに
厚着をして頑張りました。少しでも節電に協力したいと思ったからです。
 
それでも結果としては停電はありませんでした。
停電がないというのがもう少し早く分かっていればスムーズな対応もできるし、送電は続けるけれど
指定(計画)された時間に「やっぱり」停電しますというのでは仕事はやり難いですね。
 
停電の影響もさることながら、レタスの注文が極端に少なくなりました。
私たちのお客様は「業務用」が多いのですが、ホテルなどは宿泊客のキャンセルが殺到している
とのことです。そのために、レタスも要らなくなるということです。
今のような状態では出張も出来ないからホテル予約をキャンセルする人は更に多くなるでしょうね。
東京などは出社するのも大変なのですから。

2011.03.13(日)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 地震

 
東北地方は想像を絶する大災害になってしまい、本当にお気の毒です。
まだまだ、救出活動は続けられていてテレビ中継も行われています。
一人でも多くの方が、少しでも早く救出されることを願っています。
 
秩父では幸いなことに大きな被害はありませんでした。
それでも、かなりの揺れを感じました。
元来、秩父地方は地震が少ない場所なので生粋の秩父育ちの人たちはかなり怖かったと
口々に言っていました。
 
秩父の被害は「停電」が12時間以上続いたことです。
野菜工房は完全閉鎖型植物工場なので光源は蛍光灯です。
そのために、栽培室内は真っ暗になり12時間は蛍光灯もエアコンも動かない状態になりました。
それでもレタスの成長にはほとんど影響はありませんでした。
光があたっていながら、養液が供給されないという事態になると枯れる可能性があるのですが
光も当たっていないので「冬眠状態」になっているようなもののようです。
半日や一日くらいなら特に大きな影響はないようです。
 
影響があったのは「配送」です。
ヤマト運輸も電源がどこで切れる分らないので「クール宅急便」の輸送を停止して発送元の
戻す措置を取りました。
このため、筆者は急遽東京地区のお客様には自家用車で配達するという作業をせざるを
得ませんでした。朝9時に出発して午後2時ころまでに配送しました。
地震の翌日は土曜日なので都心は逆にのんびりとした交通状況だったので助かりました。
 
それにしても自然災害というのは恐ろしいものですね。
 

2011.03.11(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス じゃこかつサンド ザ・ガーデンで販売開始

 
かつて報告した「じゃこかつサンド」が高級スーパーの「ザ・ガーデン」の店舗で販売され始めました。
いままでは「羽田空港」のターミナルビルでのみ販売されていたのですが、ついに一般での
販売もされるようになりました。
このじゃこかつサンドの「野菜入り」という商品に野菜工房のAAAレタスが使われています。
 
お店の名称は、正式には 「ザ・ガーデン自由が丘」といい、高級スーパーです。
HPは http://www.garden.co.jp/ をご覧ください。
東京を中心に全部で19店舗を展開しているようですが、そのうち次の11店舗で
「じゃこかつサンド」が売られています。
 
池袋店  筑波店  東戸塚店  大宮店  白金店  自由が丘店   荻窪店  吉祥寺店  
上野店  大船店  立川店 (合計11店舗)
 
筆者は「池袋店」に行って買って来ました。
その時の写真をご紹介しましょう。
jakokatu garden1.jpg  
売り場はサンドイッチ
おにぎり コーナーです
全体を写しているので
分かり難いですね
 
 
 
jakokatu garden2.jpg
 
我が「じゃこかつサンド」を
アップしました。
「じゃこかつサンドやけん」という
キャッチフレーズが示されて
います
真中に写っている黒地にオレンジ色の
文字が書いてあるパッケージが
「じゃこかつサンド」です
 
 
皆様もお近くの店舗でお買い上げください。
その際には「野菜入り」を買ってくださいね。

2011.03.04(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 農業雑感 株式会社化

 
農業者の株式会社化について考えてみたいと思います。
この問題を出すと、「株式会社は営利だから儲からないと思うとすぐに農業をやめてしまうので
耕作放棄地が増える」ということをいう人がいます。
また、「転用目的や投機目的で農地を購入する」などという人もいます。
 
筆者はこれらの問題は株式会社だけにある問題だとは思いません。
これらは農地の売買をある程度規制することで避けられると思います。
 
株式会社化することは上記のような問題よりも、次のようなメリットの方が多いと思います。
1.生産コストが明確になる。特に人件費。
2.資本と労働が区別されるために新規就農者が増える。
3.耕作地の拡大が容易になる。(生産受託等)
4.農業機械の効率的活用がしやすくなる。(大規模化も含めて)
5.農業者の労働条件が明確になる。
6.直売ルート開発などの販売方式の多様化が図れる。
7.大型投資がし易くなる。
8.事業(農業生産)の継承がし易くなる。
 
株式会社が農業をする場合には従業員として勤めながら農業の基礎を学べるという非常に
大きなメリットがあると思います。新規就農がし易いということです。
農業の基礎を学んで強い意志があれば、独立して別の株式会社を作って農業を自営することも
可能だと思います。
 
逆に株式会社が労働力を抑えるために「外国人」を「研修生」として安易に受け入れることが
問題になると思います。
本当の意味での「研修」であれば、日本の農業技術を外国に広めるということで良いのですが
安い労働力として外国人を見ることはもっと大きな議論をしたうえで行うべきだと思っています。
(またまた、独断と偏見でした)

2011.03.03(木)

秩父良いとこ一度はおいで ひな祭り 月遅れの4月3日

 
世間一般では「ひな祭り」は今日3月3日ですよね。
ところが、秩父地方では1ヶ月遅れの「4月3日」です。月遅れですね。
最近は3月3日にやる人が秩父でもいるとは思いますが、伝統的には4月3日です。
 
筆者は大学生で東京に出た時に「秩父ではひな祭りを4月3日にする」と言ったらみんなから
大いにバカにされました。
確か、合宿の打ち上げ飲み会での話題だったのですが、周り中から集中砲火でした。
「そんなことはない!」「それじゃ、子供の日は6月5日か?」など大笑いされました。
 
でも、秩父では「ひな祭りは4月3日」です。
「それでも地球は動く」と言ったガリレオの心境でした。
 
とは言いながら、筆者の家の玄関の飾りは次のようなものに変わりました。
hinamatsuri 1.jpg
 
春らしいでしょ
 
 
 
 
 
 
 
 
 
hinamatsuri 2.jpg
 
ほら!
お雛様でしょ
 
 
 
 
 
ちなみに「お盆」は全国的にも8月のところが多いでしょ。
NHKのニュースだって8月に「お盆の帰省シーズン」って言ってますよ。
これも「月遅れ」ですよね。