2009.09.22(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 防根シート

 
今日のは企業秘密に当たるかもしてません。
噴霧槽の中で根が噴霧槽自体にからみつかないようにシートを張りました。
これは市販されている「防根シート」というのですが、効果はあるようです。
但、設置するにはちょっと手間がかかります。
こういう作業も重要ですね。
boukon sheet setting.jpg
 
噴霧槽の中に
頭を突っ込んで
作業しています。
彼は新しく
9月16日から
私たちの仲間に
なりました。
新人君よりひとつ
だけ年上です。
 
boukon sheet.jpg
 
これが
防根シート
です。
設置の途中
ですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.09.21(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 維持管理 ノズル交換

 
噴霧水耕の命とも言うべき「ノズル」もずっと使っていると目詰まりします。
そのために、ある程度の期間で交換し、洗浄する必要があります。
その作業を今日はやりました。非常に重要な仕事です。
新人君(もう6ヵ月経って、かなり成長したのでそろそろ他の名前を考えないと)が一人でやりました。
nozul change.jpg
 
噴霧槽の中に
手を入れて
スパナでノズルを
はずしています。
 
 
 
 
 
 
nozul change 2.jpg
 
ノズルをパイプに
装着する部分ごと
はずします。
それから従来の
ノズル(小さい)を
新しいノズルと
交換します。
 
こういうメインテナンス(維持管理作業)は非常に重要です。
これがうまくいっているからこそ、システムがうまく動いているのですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.09.19(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 根の水きり 写真追加

 
9月16日に掲載した「根の水きり」の写真で「収穫後の根」の写真を写そうと思ったのですが
使用済みのウレタンで隠れて根が見えなかったので今日再度写真を撮ってきました。
shuukakugo no ne.jpg 
これが収穫後で
水切り前の
根です・
ウレタンも
見えますが
紐のように
なっているのが
根です。
mizukiri again.jpg
 
 
前にも写って
いた漬物用の
重しを上に
のせています。
 
 
水を十分とれば容積も減るし、腐敗もすぐには進みません。
 
 
 
 
 

2009.09.18(金)

秩父良いとこ一度はおいで 田園風景 収穫

 
夏らしい夏がなくて秋になってしまいました。
それでも秩父はそろそろ稲の収穫シーズンです。まだ、収穫を始めたのはほんの一部ですが。
 
実際の作柄というのは分かりませんが、稲穂は実っています。
「実るほど頭を垂れる稲穂かな」の状況です。
inaho shuukakumae.jpg
 
実ってますね
「頭(こうべ)を垂れる」
とはよく言いましたね。
 
 
 
 
 
 
 
ine shuukaku.jpg
筆者の通勤途中
の様子です。
真ん中辺に
天日干しが
見えますね。
 
 
 
 
ine tenpiboshi.jpg
これが
「天日干し」
ですね。
昔は当たり前
だったのですが
今はコンバインで
脱穀まで一気に
するのが
多いとのことです。
先日、私たちも参加した「アグリフードEXPO」で私たちのブースの隣に群馬県の農家のブースが
ありました。
その人に話を聞くと「今は天日干しをする農家は少なくなったが、天日干しをすると味が間違いなく
良くなる」と自慢していました。プレミアムです。
通常はコンバインを使うのですが、天日干しをすると手間が非常に掛かるそうです。
それでもおいしい米を作るためにあえてやっているのですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.09.17(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 株の切り口

レタスは収穫する際に根と葉を切ります。つまり、「株の切り口」ができるわけです。
スーパーなどで売っている「露地のレタス」でも株の切り口(葉の下の方)が赤くなっていると
思います。私たちのレタスでも赤くなります。
 
切り口が赤くなっている程度である程度「鮮度」が分かると言われています。
その意味では私たちのレタスの切り口は「赤くなる程度」が非常に少ないです。
非常にあいまいな表現ですが「うっすら赤い」程度です。
 
これは鮮度が良いということもありますが、収穫の際の「ハサミ」が必要以上に細胞を壊さない
工夫がしてあること、そして切り口を「養生」していることもあると思います。
nyuueki.jpg
 
わかるでしょうか?
切り口が「白く」なって
います
光っていることも
ありますが
白い「乳液」のような
ものが出ています
 
この「乳液」は細胞が潰れて出た「液」です。人間で言えば「血液」と言っていいかもしれません。
「乳液」自身がなるべく出ないようにするのとともに「切り口」を拭いて「乳液」を残さないという
作業もしています。
「元気な野菜と作る」のと共に「優しい扱い」をすることも重要です。