2009.09.16(水)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 根の水きり

今回は私たちの工夫をご紹介します。
収穫作業をすると葉は商品になるのですが、根は使えません。
飼料にしたらどうかと良く言われますが、現状では産業廃棄物として捨てざるを得ません。
 
その際に水分を多量に含んでいると容量が大きくなるので「水きり」をしています。
その際になるべく自然に水分をとれるように工夫したのが下の写真です。
ne mizukiri yougu.jpg  
これですね
黄色いバケツの
そこに穴が
あって網が
つけてあります
横にある白いのは
重しです
 
ne.jpg
 
バケツの中に
根(ウレタンも)
入れます
今回はウレタンが
上にきたので
根が良く見えません
 
 
ne mizukiri.jpg
 
 
上から重しを
のせました
漬物の要領
ですね
 
 
 
これで、根やウレタンにあった水分はかなり落とせます。
漬物の要領ですが、これも工夫です。ノウハウの一つと言っても良いと思います。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.09.10(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 容器

 
今回は収穫したものを仮置きする容器(コンテナー)をご紹介します。
かつて、「バンジュー」を紹介しました。
収穫した「商品」(レタス)を包装までの間、保管しておく容器です。
これも清潔に保たねばならないので常に洗って保管しています。
banjyuu.jpg
 
こんな状態で
保管している
んです。
きれいでしょ。
 
 
 
 
 
 
包装した後に出荷までの間、仮保管しておく容器もあります。
当初は段ボール箱に入れていたのですが、段ボール箱を栽培室や作業室に入れるわけには
いかないので下の写真の青い容器に入れて外に出してから詰め替えていました。
現状は下の写真の白い容器(プラ段=プラスチック段ボール)に包装後すぐに入れてしまいます。
これで詰め替える手間はかからないのですね。
danpura box.jpg
 
白い容器が
プラ段です。
 
 
 
 
 
作業場は「詰替」はなるべく少なくするのがベストなので作業手順もいろいろ変えていきます。
これも一つのノウハウですね。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.09.07(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 収穫作業4名

 
私たちの会社も少しづつですが、収穫量が増えてきました。
従来は2~3名で収穫作業をして、包装を1~2名していました。
これを、原則として「収穫を4名」「包装を2名」でするようにしていきたいと考えています。
今日はそれを実行しました。
shuukaku 4mei.jpg
 
4名で
頑張って
います
 
 
 
 
packing.jpg
 
袋詰は
2名ですね
 
 
 
 
 
いままではなるべく少ない人数でやってきましたが、効率性も考えるとこの組み合わせが
いいのかなと思っています。
もちろん、人数が不足する日や収穫量が更に多くなる等もあるので臨機応変ですが。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.09.05(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 洗浄作業 女性

 
私たちの会社にも「パートの方」が増えてきました。
パートの方は女性が多いのも一般の会社と同じです。
今までは男性が多かったので女性にはやってもらわなかった作業もだんだんと女性にお願い
してます。
 
今日はその作業のひとつである「パネル洗浄」です。
高圧洗浄機でパネルを洗うのですが、これが案外水の抵抗があります。
そのために、今までは男性がやっていましたが女性にもお願いし始めました。
その写真です。
写真では動きと音が分からないので理解しにくいかもしれませんが、かなりハードなものです。
パネルが30枚もあると1時間以上この作業が続きます。
panel senjyo jyosei.jpg
 
 
 
 
 
 
 
 
この作業を女性にしてもらえると男性は高いところの作業などを同時にできるので非常に効率的に
なります。

2009.09.04(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 認定農業者

 
植物工場は「農業者」なのか「工業者」なのかという問題があります。
もともと農業者の方が作った植物工場でない限り、同じ問題に突き当たっていたはずです。
 
私たちの「株式会社 野菜工房」はこの問題を解決しました。
私たちは「認定農業者」と認められたのです。
 
農業者には「農地を耕している」農業者(農地法による)と「農地を耕しているか否か」は問わない
「認定農業者」があります。
認定農業者制度というのは比較的新しくて「将来の農業の担い手」として農業の拡大を目指して
その土地に根差して頑張っているところを認定しようというものです。
 
市町村長が、それぞれの「基本構想」に基づいて認定します。
私たちは「秩父市長」が認定してくれました。
秩父市の「将来の農業の担い手」と認められたということは身が引き締まる思いです。
 
植物工場で「認定農業者」として認められたのは、もしかすると「日本で初めて」かもしれません。
本当にそうなのかは今調べて貰っています。
いずれにしても、今後は認定農業者としての自覚を持って更に頑張っていこうと思います。