2014.01.04(土)

秩父良いとこ一度はおいで 老舗書店が閉店

 
昨年の話で恐縮ですが、秩父で130年間も営業していた書店「時習堂」が閉店しました。
この書店は、かつては「宮前書店」と呼ばれ、筆者が高校生の時には立ち読みだけでもよく行った
ものです。
 
次のサイトにも書いてありますが、明治の初めに田舎町の秩父に書店を開くということは
かなりのベンチャー企業だったと思います。
そして、130年続いたということは「田舎町にも需要があった」ということです。
 
少し長くて難しいですが、次のサイトに非常に詳しい説明があります。
http://chichibu.blog.so-net.ne.jp/2013-10-10
 
jishuudou.jpg  
筆者もこの表示を見て
ジンとしてしまいました
 
 
 
 
 
 
 
 
サイトにも書いてありましたが、学校の教科書の扱い所も「宮前書店(時習堂)」でした。
1人分にくくられている教科書の束を買いに行ったものです。
 
この老舗書店が閉店したことは「世の中の変化」と「秩父の衰退」が影響しているのだろうと
筆者は寂しくなりました。