2012.04.10(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 原発の再稼働その3

 
本件は「福井県大飯原発」だけの話ではないと思います。
今の日本の政府、経済界、そして私たち庶民にとっても考えなければならない問題だと
思います。
 
このブログであまりに政治的になるのはいけないと思いながらも、「理解できない」状況に
思わずこのブログで発信しなければと思った次第です。
 
まずは、下記のニュースを見てください。
QTE:
工程表は免震事務棟の完成時期をストレステスト(耐性検査)1次評価で想定していた
2016年度から15年度に前倒し。原子炉内の圧力を下げるための排気(ベント)設備に
放射性物質を取り除くためのフィルターを取り付ける工事も15年度に完了することを
初めて公表した。津波対策の防潮堤のかさ上げは、従来通り13年度の完成を見込む。
:UNQTE
 
ここで言われている「津波対策の防潮堤かさ上げ」「フィルターの取付」などは「工程表」
で議論する問題なのでしょうか?
 
電源の確保の問題も含めて、「再稼働の条件」だと筆者は考えていました。
筆者だけが不勉強なのでしょうか?
13年末までは「津波対策は要らない」のでしょうか? 15年度までは非常事態ではフィルター
なしで「ベント」するのですね。昨年の福島と同じ状況ですね。
 
電力が足りなくなるから、「危険を承知」で原発再開するということですね。
「電力不足」「電力代金の値上」「節電」と「原発稼働」を我々庶民も十分に考えて「覚悟」する
必要があるのです。
庶民はその覚悟が必要なのですね。政治家の「責任」では取りきれないものだと思います。