2010.07.20(火)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父夏祭(川瀬祭) その1

 
7月19日、20日は秩父の夏祭です。
秩父の人たちは、夏でも冬でも「お祭り」と呼んでいます。
秩父地方には400以上のお祭りがあると言われています。
毎日一つのお祭りをするとしても一年では終わらないというだけの数があります。
その中で、「THE 祭」として君臨しているのが「夏」と「冬」の「お祭り」なのです。
 
観光の観点からはマスコミ等でも夏祭りのことを「川瀬祭」と呼んでポスターなども西武線の
あちこちに張ってあります。
神事としては秩父神社の御神輿を担いで荒川に入るのがメインだから川瀬祭なのでしょうか。
でも、秩父の人たちは「屋台・笠鉾」を引いて街中を引いて歩くのが楽しみなのです。
 
夏のお祭りは子供のお祭りで、このお祭りで「祭好き」が育ち、冬のお祭りにのめり込んでいく
ようです。
natumaturi yatai.jpg
これが
「屋台」です
秩父では
山車を屋台と
呼んでいます
お好み焼きなどを
売っているのは
「露店」です
 
natumaruri kasaboko.jpg
 
これは
「笠鉾(かさぼこ)」
です
華やかな装いです
 
 
 
 
 
 
natumaturi hayashite.jpg
 
屋台や笠鉾の
上には
「囃し手」と呼ばれる
子供が乗っています
冬はこれが大人に
なります
 
 
秩父の子供たちにとってはお祭りは夏です。何しろ、主役ですから。
冬は大人が中心で子供は見物客にならざるを得ませんから。
筆者はそんなに「祭り好き」というわけではありませんが、いっぱい写真を撮ったので次の回にも
紹介させてください。
(筆者は秩父市内でも郊外で育ったので子供のお祭りでも主役になれなかったのでそんなに
 祭り好きというわけにはいかないという事情があります)