2010.03.30(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 播種

 
今回は種まき(播種)した後で育苗棚にのせるまでの作業をご紹介します。
 
皆さんも学校でヒアシンスの水耕栽培をした経験があると思います。
その際に球根(ヒアシンスの場合には種ではなくて球根)を始めは「暗いところ」にしまっておいた
ことを記憶されていると思います。
 
種(あるいは球根)は「根」や「芽」が出るまでは光を当てないほうが良いのです。
そのために、私たちの場合は「白い発泡スチロール」のふたをしています。
その期間は品目・品種によって多少違いますが、2~4日です。
ある程度芽が出たら光(私たちは蛍光灯の光)を当てます。育苗棚にのせるということですね。
 
その「ふた」をしている間には十分な水分を与える必要がありますが、3~4日も経つと乾く可能性
があります。そこで水分を補給する必要が出てきます。
sansui on seeds.jpg
 
スプレーで
水分補給を
している
様子です
 
 
 
水分補給をしている段の下には「ふた」をしてあるのが見えますね。
こんな地道な作業も良いレタスを作るためには必要なのです。