2009.12.24(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 苗を移植

 
播種(種まき)した種から「根が出て、芽が出る」工程があります。
この工程を「育苗」と呼んでいます。苗を育てるという意味ですね。
 
育苗段階では苗と苗の間は非常に狭く(密集している)なっていますが、ある程度大きくなると
狭すぎるという問題が起こります。
そのために、「移植(仮植)作業」を行います。
育った苗をある程度間隔をあけて植え直すのです。
 
まずは「苗がある程度育った」様子の写真です。
ikubyo shuuryou.jpg
 
密集している
のが
よく分かりますね
 
 
 
 
上の写真の育った苗をもっと広い間隔に植え直す作業が「移植(仮植)」作業です。
移植は栽培パネルに行われます。パネルの大きさ自体は最終的なもの(定植後)と
同じですが、穴の数が違います。苗自体はまだまだ小さいので間隔はあまり空けていません。
ishokujunbi.jpg
 
両側にパネルを
置いて
真中に育苗棚から
下ろした苗床が
見えます
準備中ですね
 
 
ishokusagyo.jpg
 
本格的に
移植作業が
始まりました
 
 
 
 
この移植作業後に、また苗が大きくなる時間が必要です。
大きくなると今度はまた間隔が狭くなるので更に「植え替える」作業が必要です。
これを私たちは「定植」と呼んでいます。