2011.12.15(木)

秩父良いとこ一度はおいで その他地域 台湾忠烈祠

 
台湾市シリーズの最後とします、
台北市の郊外にある「忠烈祠」を見学に行きました。
中華民国の建国(辛亥革命)やその後の戦争で亡くなった英霊が祭られている場所です。
 
忠烈祠のサイトをご覧ください。
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10199.html
 
観光としてこの場所が有名なのは「衛兵交代」です。
この場所を守っているのは中華民国の軍隊で、衛兵は常に4人が立っています。
しかし、完全にセレモニー化しているので、立っている衛兵は「人形ではないか」と思うくらい
動きません。
筆者は、「これでは曲者が来ても気づかないのでは」と思ったくらい同じ場所を見ていました。
 
その衛兵が1時間ごとに交代するのですが、これが完全なセレモニーで観光客がたくさん
集まります。
taiwan churetushi eihei kousin.jpg
 
交代のために
行進しています
 
 
 
 
 
taiwan chuuretushi eiheikoutai.jpg
 
大きな建物「忠烈祠」の
前で交代式をしています
 
 
 
 
 
たしか、イギリスでも衛兵交代は観光名物になっているはずです。
どこの国にもあるのかもしれませんね。いわゆる「様式美」ですね。
 
最後に、台湾の人は非常に親切だと言いましたが、これに関係しているかもしれませんが
非常に信仰が厚いとも感じました。
台北市内にあるお寺「行天宮」を覗いた時に見た風景です。
taiwan gyoutenguu.jpg  
 
 
 
 
 
 
 
 一般の人が熱心にお経をあげていました。
この写真では年配の方が中心ですが、お寺の中には若いカップルや子供連れの家族まで
いろいろな年代の人がたくさんいました
 

2011.12.13(火)

秩父良いとこ一度はおいで その他地域 台湾地下鉄

 
今回は台北の地下鉄について報告したいと思います。
台北市内を移動するのは地下鉄を使うのが非常に便利です。
東京ほどではありませんが、地下鉄網はかなり発達しています。
 
台北の地下鉄には「スイカ・パスモ」のようなプリペイドカードもありますが、筆者は乗るたびに
お金を払う基本的スタイルでした。
ところが、台北の地下鉄は切符ではありません。プラスチック製の「コイン(?)」が出てくるのです。
taiwan chikatetu coin.jpg
 
最低料金は「20園」なのですが
見た目は「20園でも25園」でも
変わりません
 
 
 
 
自動販売機で目的地までの料金を払うとこのコインが出てきます。特に料金は書いてありません。
改札を入る時はこのコインを「スイカなど」と同様にある部分に近づけると改札が開きます。
そして、改札を出るときはコインを入れる場所があるので「投入」します。
これでコインは戻って来ないのですね。
多分、このコインは何度も使えるのでエコですね。
taiwan chikatetu.jpg
 
地下鉄のホーム
コンコースもホームも
そして電車も
日本の規格よりもかなり
大き目です
ゆったりした感じですね
 
 
台北市内を地下鉄で動いていて感じたことがいくつかあります。
まずは「街全体がゆったりと大き目であること」です。
道路も広いし、地下鉄も大き目です。日本のコセコセしたところがあまりありません。
 
最も驚いたことは「台湾の人たちが非常に親切」だということです。
筆者のような「外国人」だけでなく、台湾人同士でも「親切」なのです。
地下鉄のなかで何度も目撃したのですが、年寄りが乗ってくると座っていた若い人がすぐに立って
席を譲っていました。ごく普通の感じで席を譲っていました。
 
また、筆者が路線図や観光案内を見ながら立ち止まっていると「声を」かけてくれます。
それも1度や2度ではありません。年配の人も若い人も声をかけてくれました。
困った人がいれば助けてあげようという気持ちが強いのだと思います。
何か「日本で失われた」ものが台湾には残っているような気がします。
 
 

2011.12.12(月)

秩父良いとこ一度はおいで その他地域 中華民国総統府

 
台湾シリーズです。
中華民国のトップである「総統」が事務を執る場所である「総統府」を見てきました。
まずは写真をどうぞ。
taiwan soutoufu.jpg
 
威厳のある
建物ですね
 
 
 
 
 
中華民国総統府の説明は下記のサイトをご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%8F%AF%E6%B0%91%E5%9B%BD%E7%B7%8F%E7%B5%B1%E5%BA%9C
 
建物自体は日本が統治していた時代の1919年に作られた「台湾総督府」のものだそうです。
この前の道の広さには感心させられました。
taiwan soutoufu road.jpg
 
片側で9車線あります
 
 
 
 
 
 
日本では見られない風景です。
ちまちました建物の多い日本とは大きな違いです。
台湾総督が作ったということは「絶大な権力」が「権威を誇示」するために作ったのでしょうか?
日本だってかつては絶対政府のような時代があったはずなのに、なぜこういう大きな事業が
出来なかったのでしょうかね。
 
 

2011.12.10(土)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父に初雪 12月9日

 
秩父に今シーズンの初雪が降りました。
東京の一部でも少し降ったところがあったようですが、ニュースでは東京の初雪は気象庁の
ある大手町で観測するので「今回は初雪としては認められなかった」と報道されていました。
 
秩父に雪が降ったと言っても、秩父市内では「朝方ちょっと降っただけ」ですぐにやんで
溶けてしまいました。
ところが、山の方ではかなり積もったようです。
chichibu yuki 1.jpg
 
会社の駐車場から
見える
奥秩父の山です
雪が積もって
いますね
 
 
 
chichibu yuki bukouzan.jpg
 
秩父のシンボル
武甲山も
うっすら雪化粧です
 
 
 
 
筆者は幸いに8日(前日)に通勤車のタイヤを冬用に変えていました。
 
 

2011.12.09(金)

秩父良いとこ一度はおいで 台湾レポート EVA Air

 
今回からいくつか台湾レポートをしたいと思います。
今回筆者は「台湾電子設備協会」の招きで台湾に行ったので「台湾系」の航空会社に
乗りました。会社の名前は「EVA航空」です。
 
みなさん、EVA航空って知ってますか?
この会社はもともと Evergreen Marine Corporation という船会社が20年前くらいに作った
航空会社です。現在では日本の各地に乗り入れています。
 
もともとのEvergreen Marine Corporation は「張栄発」という人が創業した船会社で、1990年代
には「世界一のコンテナ会社」(現在は規模では世界4位)と言われていました。
筆者がサラリーマン時代にはかなり付き合いがありました。
この「張栄発」という人は台湾では誰でも知っている立志伝上の人物だと思います。
日本で言えば「松下幸之助」「本田宗一郎」みたいな人でしょうね。
 
このEVA航空に乗り、羽田から台北市内にある「松山空港」に到着しました。
本来は国内線専用だった「松山空港」とかなり郊外にある国際線用の「桃園空港」の2つがある
のですが、市内にある「松山空港」にすこしづつ国際線も乗り入れるようになってきたそうです。
日本の羽田空港と成田空港の関係とそっくりです。
eva air.jpg
 
EVA航空を
漢字で書くと
長栄航空となります
 
 
 
 
fujisan.jpg
 
富士山が飛行機から
よく見えました
 
 
 
 
 
行きは3時間45分、帰りは3時間のフライトですが、時差が1時間あるので行きは3時間弱の
時計の動きですね。