2011.05.20(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 6万件突破

 
このブログのアクセスが「6万件」を超えました。
2008年12月末から始めたブログですから、約2年半で6万件ということです。
5万件を超えたのが昨年の12月10日ですから、5ヶ月間で1万件ですね。
皆様が日々アクセスして頂けることが、この実績を作っているということです。
ありがとうございます。感謝しています。
 
当方としては皆様に興味を持って頂ける内容をドンドンアップしていくことが重要だと考えています。
この5ヶ月間では何と言っても「東日本大震災」という大事件がありました。
私たちには人的・物的被害はありませんでしたが、震災直後の業務用需要の減退、計画停電、
自粛ムードと震災以降かなりの影響があります。
売り上げも業務用を中心としている私たちはかなり減ってしまいました。
かなり回復はしていますが、まだ一部では5~6割程度しか戻っていないところもあります。
 
これからは夏の節電もありますので、まだまだ大変な状態が続くと思いますが、明るく頑張って
いきたいと思います。「上を向いて・・・」ですね。
 
 

2011.05.19(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 農業への投資 栽培ノウハウ

 
今回は「栽培ノウハウ」について述べてみます。
日本の農家には非常に高い「栽培ノウハウ」があります。
そのノウハウを広く普及するために長年努力してきたのは農協であり、地域の農林振興センター
だと思います。
 
植物工場にも「栽培ノウハウ」はあります。
特に、ある程度の規模(商業生産規模)の植物工場を運営するには「ノウハウ」が必要です。
栽培設備を購入すれば、すぐに生産できるというものではありません。
設備をハードとすれば、ソフトの「栽培ノウハウ」はより重要だと言えます。
 
「商業生産規模」の植物工場を運営する「ノウハウ」は大学の研究室にある「栽培技術」とは
必ずしも同じではありません。
大学の研究室にある研究用の小規模栽培設備を単純に大きくしてもハードとしての商業生産
設備になりませんし、研究室の栽培技術だけでは商業設備を運営するノウハウには足りません。
もちろん、アカデミックには大学の研究室の技術(ノウハウ)は、私たちのような商業生産設備を
運営する会社が持っているノウハウよりもずっと高度です。
 
最初に述べた農家の栽培ノウハウを今後どのように「継承」していくのかが現在大きな問題に
なっています。現在中心になって農業に従事している方の年齢は65歳以上の人が60%程度
だと言われています。一方で、新規就農者の数は非常に少なくなっています。
高度な栽培ノウハウが本当に継承されていくのかが心配されています。
 
一方で、私たち植物工場は株式会社形態で運営されているところがほとんどなので、社員の
間でノウハウが広まり、引き継がれています。
私たちは栽培ノウハウを現場の責任者ひとりに集中することは考えていません。
社員・パート従業員に限らず、どんどんノウハウを広めていくようにしています。
この点でも植物工場は将来の農業の担い手のひとりになりうると信じています。
 
 

2011.05.18(水)

秩父良いとこ一度はおいで 梅雨が近づくカエルの季節

 
ここ3~4年、毎年のことですが、筆者の家の駐車場に出る「門扉」のところにアマガエルが
住みつきます。5月から夏になるまでの2ヶ月ちょっとの間「住んでいる」のです。
朝は居てどうも昼間はどこかに行っているようで夕方は見当たりません。
そして次の日の朝にはまた同じところにいるのです。
frog 1.jpg
 
分かりますか?
緑色の体が
門扉のすき間に
入っています
 
 
 
 
frog 2.jpg
 
いつもの年は
上の写真の一匹
なのですが
今年はもう一匹が
丸見えの所に
居ました
隠れている一匹は
右下にちょっと
見えますね
 
frog 3.jpg
 
門扉全体はこんな
感じです
良く見るとカエルが
見えますよ
 
 
 
 
 
 
筆者はこれから毎朝カエルが居るかなと見ています。
ささやかな楽しみですね。
 
 
 

2011.05.16(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 農業への投資 安心・安全

 
農業で良く言われる言葉に、「安心・安全」な農作物というのがあります。
私たちが目指しているのも「安心・安全」です。
 
農作物の「安心・安全」を語る時に「有機は安全」とか「太陽光を十分に吸収した健康な野菜」
という表現がよく言われます。
筆者自身も「情緒的」にはこれらの表現を理解できますし、否定しません。
 
この言葉の反対に「植物工場は有機栽培ではない」とか「太陽光を浴びてない野菜は不健康」
ではないかと言われることがあります。
「太陽光を浴びていない野菜は不健康」とまで言われると「ひと言」弁護させてくださいと言います。
 
太陽光を浴びると健康になるなら「サンローション」や「サングラス」はなぜつけるのでしょうか?
有機肥料が絶対安全で、無機肥料は危険なのでしょうか?
現代人は自然からある程度の距離を置くことで健康で長生きになってきたという歴史もあります。
 
自然崇拝は度を超すと危険です。
無機肥料も安全性の検査は十分受けたものしか商品化されません。
私たちが使っている自然光の蛍光灯は太陽光と同じ波長を発しています。
違うのは照射量だけだと思います。
虫の入るすき間のない設備なので「農薬」を全く使わないということで非常に安全な栽培方法
です。特に、葉物では虫の来る環境では農薬を全く使わないというのは非常に大変です。
 
冷静な判断をすれば「完全閉鎖型植物工場」の方が、より安心・安全な野菜を栽培できると
言っても良いと思います。(いろいろとご批判されることを覚悟で言います)
少なくとも確立論からすると危険な植物を生産する可能性は他の栽培方法よりも非常に少ないと
言って良いと思います。
 
 
 
 

2011.05.14(土)

秩父良いとこ一度はおいで 「はやぶさ」帰還カプセル展示会

 
前にも予告紹介しましたが、本日から「はやぶさ」帰還カプセル展示会がついに埼玉県
小鹿野町で始まりました。
「はやぶさ」のことについては次のサイトをご覧ください。
http://www.town.ogano.lg.jp/kakuka/matidukuri/hayabusa/hayabusa.htm
 
カプセルそのものは黒っぽく変色した単なる入れ物なのでしょうが、カプセルが経てきた
経緯(歴史)や成し遂げた功績、そしてそれに関わった人たちの人生模様は素晴らしい
ものがあります。
そのカプセルが埼玉県の「田舎町」である小鹿野町に来たのです。
 
筆者も朝一番で会場の外を見てきましたが、写真のように会場前から行列が出来ていました。
hayabusa capsul gyouretu.jpg
 
ちょっと遠くからなので
良く分かりませんが
30m位は並んで
います
 
 
 
このカプセルの展示会に合わせて「西秩父商工会」の工業部会が会員各社の活動を紹介する
展示会を同時開催しています。私たちも出展しています。
私たちは西秩父商工会の会員ではない(秩父商工会議所の会員)ですが、すぐ隣町ということで
声をかけて頂き出展することになりました。
nishichichibu kougyouten shutten.jpg
 
いつものパネルと
DVDですね
 
 
 
 
 
他にもいろいろな会社がでています。
e-car at nishichichibu.jpg
 
入口のところに
ある秩父市の
会社が開発した
電気自動車です
 
 
 
pet bottle rocket.jpg
 
地元企業が作って
実際に打ち上げた
ペットボトルロケット
の同型機です
 
 
 
 
 
 
今日(14日)から17日まで開催されています。
入場無料なので皆様週末に行って見てください。「秩父良いとこ一度はおいで!」