2010.02.09(火)
秩父の観光地第二弾として「和銅の里」をご紹介します。
みなさん、「和同開珎(わどうかいちん)」というのをご存じですか?
中学校の歴史の教科書にも出ていたと思います。
国産の銅を使って日本で初めて作られた通貨です。
その銅を産出したのが「秩父」なのです。西暦708年に秩父(正確には秩父郡皆野町)の
小さな川のそばで発見されました。
日本国内で初めて銅を産出したということです。
それを喜んだ天明天皇が「年号」を「和銅」に変えたというくらいの大事件だったのです。
その銅を発見した場所が「和銅の里」として観光地になっています。
和同開珎を
形どった
モニュメント
埼玉県指定の
旧跡です
説明文が
あります
和銅の産出を
喜んだ天明天皇が
産地を守るために
神社を作って
くれたそうです
聖神社といいます
歴史上の大きな出来事だった国産銅は当時の首都であった「奈良」まで馬を乗り継いで
運ばれたとの説明もありました。
今でも奈良は遠いのに、1300年以上前なら