2009.03.22(日)

未来の野菜を作る 無農薬レタス 栽培風景 定植作業直後

 
定植作業というのは少し大きくなったレタスを更に大きくするために「間隔を空ける」ために
新しいパネルに植え替える作業であるというのは既に説明しました。
植え替え作業は2回(移植と定植)なので、この定植が最後です。
 
定植後の「サラダ菜」の状況を見てください。
teishokusagyochokugo 1.jpg
 
間隔がかなり
空いているのが
分かりますね。
 
 
 
 
teishokusagyouchokugo 2.jpg
 
アップにして
一株だけに
するとこんな
感じです。
サラダ菜です。
 
 
 
この定植作業を終えたパネルは、今度は湛液槽にちょっとの間置いておきます。
すぐに、噴霧槽に移すわけではないでのですね。
 
 
 

2009.03.20(金)

未来の野菜を作る 植物工場 定植作業 クイズ

 
さて、久々にクイズです。
下記の写真にある緑色のものは何に使うのでしょうか?
teishokusagyuyou roots leader.jpg
 
下の穴の開いた
白いものは
定植用の
パネルですね。
 
 
 
答えは「定植作業の時にレタスの根を傷めずに穴に通す道具」です。
根はかなり長くなっているので緑色の針金で形を作ったもので「根を穴に誘導」するのですね。
もちろん、私たちの手作りです。作業中も頻繁に消毒しています。

2009.03.19(木)

未来の野菜を作る 無農薬レタス栽培 定植作業 作業後

 
定植作業が終わりました。その状態を見てください。
teishoku sagyougo 1.jpg
 
定植作業を
するとひとつの
パネルに置かれる
株数がかなり
減ります。
分かりますよね。
 
 
これが収穫までにはそれぞれが大きくなってパネルいっぱいに広がります。
なにかワクワクしますね。
 
 
 
 

2009.03.18(水)

未来の野菜を作る 無農薬レタス野菜 定植作業 作業中

 
定植作業中の状況をご紹介します。
衛生的な状況を守るために作業員は専用の装備をしています。
teishoku sagyou.jpg
 
惣菜工場で
お弁当を
作っている
感じでしょう。
衛生的ですね。
 
 
 
私たちの植物工場は「食品工場の衛生管理」を導入しています。
前にも説明しましたが、床はエポキシコーティングでエアコンはソックダクトを使用しています。
室内に入る時も上の写真のように専用の装備をしています。
私たちの仕事は「農業」ですが、衛生管理の考え方は食品です。
多くの植物工場は農業から工夫して完全制御型になってきたのですが、私たちは食品から
工夫して植物工場になりました。
作っているのは農産物ですが、気持ちは「食品」を作っているつもりです。
 
 
 
 
 

2009.03.17(火)

未来の野菜を作る 無農薬レタス栽培 定植作業 根の状態

 
定植作業前のパネルの上の状態は既に紹介しましたが、今回は「根」の状態をご覧頂きます。
私たちの栽培では「大きくてりっぱな根」を作るということが、ひとつの大きな課題になって
います。
昔から農業では「りっぱな根」をつくるのが良い作物を作る条件だと言われています。
この「農業の常識」に従って、私たちも「りっぱな根づくり」をしています。
りっぱな根から作られた作物(レタス)は「元気なレタス」になると信じています。
人間でもそうですが、元気な人はあまり病気をしません。 レタスも一緒です。
「元気なレタス」は鮮度が長持ちします。そう簡単には「痛まない」のです。
今回の根は定植作業前なので「まだまだかわいい」状態ですが見てください。
teishokuchokuzen roots 1.jpg
 
この写真だと
パネルの上と
下(根)とが
良く分かりますね。
 
 
 
teishokuchokuzen roots 2.jpg
 
根の状態を
アップに
しました。
まだまだ、これから
大きくなりますよ。