2009.08.03（月）
今回は通常はあまり見られない「噴霧槽」の中の写真をお見せします。
噴霧槽の中は養液（雑菌が多い）が霧状になっているので普段はパネルで蓋をしてあります。
噴霧槽の中の両側にパイプが走っていますね。
そのパイプの上に所どころ金色の部分が見えると思います。それがノズルです。
このノズルから溶液が霧状になって噴射されるのです。
ちょっと見難い
ですかね
ノズル分かります？
次の写真は噴霧槽とは全く関係ないのですが、パネル洗浄前の様子です。
最近も床やパネルを洗浄するのは重要な作業ですと報告しました。
実際に高圧洗浄機で洗っている写真も載せました。
今回は洗浄前のパネルが洗浄場所に並んでいるところです。
少し緑色に
汚れているのが
分かりますか？
これを高圧洗浄機
で洗うのです
2009.08.01（土）
前にレタスの成長を記録するカメラを設置したと報告しました。
育苗棚、移植後と撮影しました。
今回の写真は定植後の位置で設置したものです。
リーフレタス
が大きくなって
いますが
その過程が
記録されて
います
皆さんにその成長記録を見て貰うのはどうしたら良いかを考えています。
私たちのコンピュータにはデータとして保管されているのですが、どうやってインターネットに
のせるかと考えています。
また、テレビ放送用のものなので放映されてからしか公開はできませんが。
2009.07.30（木）
箱詰が終わって出荷されることで作業が全て終了というわけではありません。
栽培室内で清掃作業が残っています。
使用済みのパネルの洗浄や床の殺菌・清掃です。
前にも説明しましたが、私たちの栽培室の中で雑菌の多いのは「養液」です。
その養液を商品になる「葉っぱ」に付けないようにするのは当然ですが、床にこぼれたものを
きれいに殺菌する必要もあります。
微酸性電解水という食品にも使える殺菌水（ピュア水）を使います。
床の清掃も
菌管理では
非常に重要
です
使用済みの
パネルを
清掃します
高圧洗浄機
を使います
細菌をコントロールするということは「持ち込まない」「増やさない」「殺す」が原則ですので
これを食品工場と同じ考え方で実行しています。
2009.07.29（水）
パッキング（包装）の終わったものは出荷のために「段ボール箱詰」にされます。
この作業も自動ではなくて、人手で行われます。
その際に、販売されるお客様（百貨店やスーパー）からの要望によっては「バーコードシール」を
貼ることもあります。
バーコードを
貼ってますね
当然重量も
測ります
これで
出荷されます
冷蔵トラックや
クール宅急便
で送られます
消費者の手に届くことで初めて世の中のお役に立てるということですからこの箱詰作業も
非常に重要な仕事です。
2009.07.28（火）
収穫されたレタスを袋に詰める作業をパッキング作業（包装作業）と呼んでいます。
前回のレポートで「バンジュー」に仮置きしたものを、袋に詰めて、シールをするのです。
袋に詰めたものを
ヒートシーラーと
呼ばれる機械で
シールします
上の写真の
作業は
左の包装室
の中で行って
います
これが
包装された
市販用の
商品です
袋詰め作業までが終わりました。