2009.12.11(金)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 収穫・包装作業

 
「秩父良いとこ一度はおいで」が続いて、植物工場本来の様子の報告が少なくなっていました。
今回は久しぶりに「収穫」「包装」作業の様子を報告します。
shuukakumae box tuki.jpg
収穫のために
台に乗せられて
います
光の反射や
葉を傷つけない
ように白い囲い
を付けています
 
 
shuukakusogyou1.jpg
手前のパネルは
もう少しで
収穫終了ですね
奥の方は
これから収穫を
始めるようですね
 
 
 
housousagyou.jpg
 
包装作業です
手前のバンジュー
は山盛りですが
隣は少ないですね
実は重量を量って
分けているのです
 
 
収穫・包装は一番人手が必要な作業です。午前中に行うのが一般的です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.12.07(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 

 
さいたま新都心に「植物工場の展示コーナー」ができました。関東農政局が設置したようです。
筆者は別件で関東農政局まで行った際に見てきました。
 
小型の植物工場が設置されていました。
また、周りにはパネルで現在ある植物工場のリストや技術の説明等がされていました。
shokubutukojyo tenji saitama 1.jpg
 
入口に掲げられて
いるパネルです
埼玉の地産地消が
テーマです
 
 
 
 
 
 
shokubutukojyo tenji saitama 2.jpg
植物工場の
モデル施設
です
非常に小型
です
窓のガラスが
結露していたのが
気になりますね
 
shokubutukojyo tenji saitama 3.jpg
 
関東にある
植物工場のリスト
です
野菜工房も
載っていますね
 
 
 
shokubutukojyo tenji seibunbunseki.jpg
 
植物工場の野菜
と一般のもので
成分がどのくらい
違うかの表です
左側が植物工場で
カルシウム・カロチン
ビタミンC・雑菌です
 
上の表では雑菌(一般生菌数)はもちろんのことですが、カロチン・ビタミンCでかなりの優位性が
示されています。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

2009.12.01(火)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 反射板試験

 
育苗棚と湛液フロート棚に蛍光灯を増設したことは既に報告済みですね。
今度は噴霧棚の蛍光灯(これは十分設置されている)に「反射板」を付けて、更に照射の効率を
上げる実験をしています。
蛍光灯の光は多かれ少なかれ真下だけではなく、横にも漏れています。
これをできるだけレタスだけに当たるようにするために「反射板」を付けることを考えています。
今回は2種類の実験をしていますが、本命は樹脂製のものです。
通常は金属製のものが多いのですが、コストや加工性に優れている樹脂製を考えています。
mcpet jikken.jpg
 
これが
樹脂製ですね
形状としては
うまく設置されて
いる感じですね
 
 
 
hanshaban jikken.jpg
 
こちらは
金属製ですね
 
 
 
 
 
12月中旬には試験結果が出てくると思います。
 
 
 
 

2009.11.26(木)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 展示会 アグロイノベーション

 
私たちは出展していませんが、農業関係で最大の「アグロイノベーション2009」という展示会に
行ってきました。
今年は植物工場のコーナーもあって、なかなか賑わっていました。
公式サイトは http://www.jma.or.jp/ai/ja/index.html です。
 
私たちは先日来コンタクトしている「自動包装機」の会社のブースに行って持ち込んだサンプルの
包装実験をしました。(あまりに実験に熱中して写真を撮るのを忘れました)
市販用は十分使えることは分かっていたのですが、業務用(大きな包装)ができるかを実験しま
した。包装はできたのですが不慣れであるためどのくらい効率的になるのかを更に考えてみます。
 
農業関係ということで、関連する機械や肥料・農薬などの会社がブースを出していました。
植物工場では私たちも全く知らなかった会社も複数ありました。
いろいろな人がいろいろな場所で研究しているんだなと感じました。
LEDやHEFLなどという蛍光灯に変わる照明の紹介もたくさんありました。
勉強になりますね。
 
同時開催していた「アグロビジネス創出展」では大学や研究所の発表がたくさんありました。
特に地方の大学は地元の農業との関係を深めて研究をしている感じでした。
言葉は適切ではないかもしれませんが、地方の国立大学の生き残りをかけているという感じでした。
その中から有望な技術がどんどん出てくるのだろうとワクワクしました。
 
 
 

2009.11.21(土)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 収穫台新調

 
収穫する時に使う「台」を新調しました。
収穫の数量が多くなってきたので「同時に6人」が作業できるような収穫台を購入しました。
new shuukakudai 1.jpg
 
比較的
幅が狭くて
長さが
あるもの
という条件で
探しました
 
 
new shuukakudai 2.jpg
同時に
6名が
収穫作業に
就けます
この写真では
手前の左に
人がいませんが
 
 
細かいところですが、少しづつ改善してます。
このような小さな工夫の積み上げがノウハウなのでしょうね。