2009.02.11(水)

秩父良いとこ一度はおいで 浅間山火山灰

 
ちょっと前(2月1日)のことになりますが、浅間山が爆発しましたね。
爆発自体は小規模でしたが、火山灰が東京・神奈川を始め千葉県まで到達したと
テレビで報道されていました。
実は、秩父にも大量に降りました。テレビニュースでは火山灰が流れたルートを関東地方
の地図で示していますが、しっかりと秩父を通っているのです。
 
筆者は月曜日の朝に会社から西武秩父駅まで車を走らせたのです。
会社の車(屋外の駐車場に止めてある)を乗り出す前に、「何でこんなにフロントガラスにほこりが
溜まっているのだろう」(筆者は朝のテレビを見ていなかったので浅間山の噴火を知らなかった)と
不思議に思いました。乗り出して舗装道路を走っている時にバックミラーから見える道路にも
異常な量のほこりが舞い立っていたのを記憶しています。
 
今でも車に白い火山灰が乗っているのをみます。筆者の家族は犬の散歩の際にトラックが舞い
あげた火山灰で喉が痛くなったと言ってます。
それでも、テレビでは全く報道されません。
やはり、過疎地ではそれだけの報道価値がないのでしょうね。
(新聞の地方面では少し報道されました)
 
秩父の位置から見ると浅間山は非常に近くて直線なら50kmくらいしかないと思います。
だから、風向きでまともに降ったのでしょうね。
 

2009.02.08(日)

秩父良いとこ一度はおいで 冬の幻想的風景

 
久々に秩父の案内をします。ちょっと幻想的な写真が撮れたので。
秩父は盆地です。どの方向にも山があります。
山がないのは「荒川」に沿った部分だけです。昔は荒川沿いに秩父盆地から脱出するのが
一番楽だったのでしょう。
秩父盆地の中にも小高い丘が数々あります。その一つの丘の上に私たちの工場もあります。
工場から見えた景色です。
hikuikumo.jpg
 
この山はそんなに
高いものではありません。
それでも雲が低く
立ち込めているでしょう。
なんとも幻想的な風景
秩父は良いですよ。
 

2009.01.22(木)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父を訪れる 秩父線秩父駅 駅ビル

 
前に秩父を訪れるには「西武線」と「秩父線」があると紹介しました。
西武線は東京の人も知るあの「西武鉄道」ですが、秩父線は「秩父鉄道」という私鉄会社です。
東京のある人から「秩父線はJR?」と言われたので「違いますよ。私鉄です。」と言ったら
「ああ、第三セクターだね」と言われました。
その人は秩父のことをかなりの田舎だと思っているようです。
 
秩父鉄道「秩父駅」の駅舎を紹介します。
jibasan.jpg
 
ちょっとした駅ビルでしょう?
りっぱなものですよ。
 
 
 
 
 
上の写真の右の方に「青い部分」がありますね。そのアップが次の写真です。
jibasanmatsuri.jpg
 
出ました。
秩父夜祭の絵です。
下の方に屋台(秩父では山車を
こう呼びます「やたい」)があって
上には花火です。
前にも説明した「冬の大花火」です。
 
 
 
 
秩父のシンボル「秩父夜祭」を描いた駅ビルはじつは「地場産業振興センター」なのです。
政府が後押しをして、地方の産業を盛り上げようと補助金を出しているものです。
やはり、田舎なのかもしれない。トホホ・・・
 
 

2009.01.19(月)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父の山道 凍結

 
秩父では昨夜「雨」(雪ではありません)が降りました。
朝は太陽が出ています。これから昼間の気温はかなり上がるとニュースで言っていました。
 
ところが、秩父の道(特に会社のある工業団地までの山道)は「凍結」していました。
見た目はしっとりと湿ったアスファルトという感じなのに、実は昨夜の雨が道路上で凍って
いました。
上り坂のカーブでスリップしました。一瞬「しまった」と思いましたがハンドルを元すように
まっすぐに向けて体制を整えました。本当はいけないのでしょうが思わずブレーキも踏んだので
「ガタガタ・・・」とABSが作動しました。
上り坂でそんなにスピードも出ていなかったこと、交通量が多くないので対向車も来なかったこと
などでどこにぶつけたなどという事故にはならなかったのですが、「ヒヤ!」としました。
 
その後は下り坂でもギアを一段落してゆっくりと走りました。
途中で高校生らしい自転車の子が自転車から降りて歩いているのも見ました。
多分、滑るので乗らないのだと思います。
 
秩父は雪国ではないと言いましたが、やはり寒い地域であることは間違いありません。

2009.01.16(金)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父を訪れる 熊谷経由

 
前に秩父を訪れるのに「電車なら池袋から西武池袋線で」と紹介しました。
それが東京の人だと一番便利ですし、私たちも東京に出る場合にはほとんど池袋に出ます。
でも、秩父にはもうひとつ「鉄道」が走っているのです。
 
「秩父鉄道の秩父線」です。この名前を見ると「The 鉄道 in 秩父」っていう感じでしょ。
その通りなのです。約40年前に西武鉄道が秩父に入ってくるまでは唯一の鉄道でした。
その当時は秩父(実際には三峰口という秩父の奥まで走っている)から熊谷までが1時間
ちょっとかかります。そして「高崎線」(現在なら新幹線も可能)に乗り換えて上野に出て
いました。
秩父鉄道は本来「武甲山」から採掘される「石灰石」を運ぶために作られた鉄道です。
人間も運びますが、主流は今でも石灰石です。貨物列車が主役なのです。
 
人間の方は典型的なローカル列車という感じで、単線で3両編成です。
地域の足という重要な位置づけですが、利用者の多くは「高校生」だと思います。
筆者はかつて東京で仕事をしていた時に地方出張をして高校生の集団と乗り合わせると
何か懐かしいほのぼのとした気分になったのは秩父線の影響かもしれません。
 
今回は写真がないのですが、次回までに秩父線秩父駅の写真だけでも紹介しましょう。