2012.10.23(火)

秩父良いとこ一度はおいで 中蒔田の自然 野鳥 ツグミ

 
今回は「ツグミ」です。筆者は名前すら知りませんでした。
 
シベリアで繁殖して、秋になると日本に飛来する鳥だそうです。
平地、森林、農耕地に生息しているようです。
 
サイトでの説明をご覧ください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%B0%E3%83%9F
福島県の指定野鳥になっているというのも縁を感じます。
 
このツグミが埼玉県秩父市の中蒔田地区にもいます。
tubame1.jpg  
ツグミの後ろ姿ですね
中蒔田で撮影されました
 
 
 
 
 
 
tugumi1.jpg
なかなかシックな
感じの装いですね
 
 
 
 
 
 
シベリアから越冬のために日本(中国の方が多いらしい)に来るのいうのを聞くと素晴らしいな
と思います。
国境などは人間が作ったもので、鳥(ツグミだけでなく)は自由に行き来できるのです。
筆者もこんな「自由」な生活が羨ましいと感じました。
 
 

2012.10.16(火)

秩父良いとこ一度はおいで 中蒔田の自然 野鳥 スズメ

 
久々に秩父市中蒔田の野鳥です。
今回は「誰も知らない人はいない」と断言してもよい「スズメ」です。
カラスとともに、秩父に限らず、都会でも、どこでもいる野鳥の代表ですね。
 
それでも、一応は説明を見てみましょう。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BA%E3%83%A1
 
やはり、日本では沖縄から北海道まで広く分布しているようですね。
人間生活の近くで繁殖すると書かれているので、「非常に身近に」感じるのですね。
稲などの種子や虫を食べるということなので、稲作農家からみると「害鳥」なのでしょうね。
 
筆者が子供の時には「スズメ取り」が遊びの中でありました。
カスミ網(本当は禁止されていた)や「米を餌に籠で捕まえる」などをしたものです。
スズメを取るのは奨励されていたようです。但、他の野鳥は「ダメ」と言われていました。
でも、実際にはほとんど捕まらないのですが。
 
suzume1.jpg
ちょっときれいすぎる
ようですね
 
 
 
 
 
 
 
suzume2.jpg
 
これこれ!
スズメですね
でも写真の取り方が
上手いですね
 
 
 
 
皆様の身近にいる野鳥、スズメのお話でした。
 
 
 

2012.10.09(火)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父夜祭 特別曳行 その2

 
前回は笠鉾の組立てのお話をしました。
その組み立てる「部品」(飾りも含む)は普段は「屋台蔵」と言われる収納倉庫に入れられて
います。今回、本町の屋台蔵の扉が開いていたので写真を撮りました。
yatai shuunou.jpg  
全てバラバラに解体されて
箱に入って収納されて
いるのです
 
 
 
 
 
yatai buzai shuunou.jpg
 
箱には何が入っているか
書いてあります
これは階段の部品なので
しょうかね
 
 
 
普段バラバラになっている部品(部材)を組み立てると「屋台(山車)」や「笠鉾」になるという
ことですね。
 
最後に今回の特別曳行で引き出された「下郷」笠鉾の夜の風景をご紹介します。
ぼんぼりや提灯が付けられて華やかな雰囲気です。
今回は通りの街頭も消されて「より華やかな」雰囲気が味わえました。
kasaboko yakei.jpg
 
屋台囃子が聞けない
のが残念ですね
 
 
 
 
 
今回は本来のお祭りではなかったのですが、見物する人の数が少なかったのですぐ近くで
見られて非常に楽しい時を過ごせました。
 
 

2012.10.08(月)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父夜祭 特別曳行 その1

 
久々に秩父夜祭ネタです。
本来の秩父夜祭は12月2日、3日に盛り上がります。
しかし、今年は「国指定重要文化財」指定50周年ということで「特別曳行」が行われました。
屋台笠鉾である「下郷」と「中近」の2台が秩父神社に飾り置きされた後に秩父駅まで曳行
されたのです。
kasaboko hiruma.jpg 秩父神社の境内に
2台の笠鉾が
飾り置きされて
います
 
 
 
 
 
shitagou kumitate.jpg
 
下郷は秩父神社の
境内で組み立て
られました
まだ組み立てしている
最中です
 
 
 
 
 
 
shitagou top.jpg それぞれの
笠鉾には特徴が
ありますが
一番上の部分が
明らかに違います
下郷のものです
 
 
 
 
 
nakachika top.jpg
中近の一番上です
「五穀豊穣」 「秩父神社」
の表示は同じですが
その上の「飾り」は
それぞれ違います
 
 
 
 
 
土曜日の昼間に組み立てられた2台の笠鉾は、夜になると街に曳き出されました。
夜の様子は次の回にご紹介します。
 
 

2012.09.27(木)

秩父良いとこ一度はおいで 小鹿野高校野球部

 
今回はちょっと趣を変えて「高校野球」の話題です。
 
埼玉県立小鹿野高校という学校があります。
秩父郡小鹿野町にある高校ですが、かなりの山間部にあるので地元の人がほとんどの
小さな高校です。
野球部もありますが、いわゆる「出ると負け」の弱小チームでした。
 
この高校に「校外指導者」というステイタスですが、「石山建一」氏が着任され指導を始めました。
とりあえず、このストーリーを書いている記事をご覧ください。
防衛ニュースというマニアックな雑誌の記事ですが。
http://www.boueinews.com/news/2012/20120601_10.html
(対象の記事は少し下の方にあります)
 
石山氏の略歴はざっと次の通りです。
1.昭和17年9月6日生まれの70歳
2.静岡高校の内野手として甲子園に出場し、準優勝し、ベストナインに選ばれる
3.早稲田大学では二塁手で副主将、4年の春に6大学リーグ優勝、大学選手権で準優勝
4.日本石油で活躍して、助監督
5.早稲田大学監督、プリンスホテル監督、読売巨人軍編成部長等を歴任
 
アマチュアでの指導歴に加えて、プロでもフロントとして活躍された方で、地方の県立高校で
指導するような方ではないのです。
この方が、埼玉県立小鹿野高校で指導しているのは、知り合いに頼まれた(頼む人も頼む人
だと筆者は思いますが)ことに加えて、「野球だけでなく、人間としての基礎をしっかり学ばせる」
という考え方がある方だからだと思います。
 
実は、筆者はこの石山氏に直接お話しを伺う機会がありました。
「小鹿野高校は3年でかなりのところ(甲子園?)まで育てる」が、小鹿野高校だけでなく
「秩父盆地」の活性化のために、他の地域の高校を呼んで試合をするという企画を実行する。
これで、選手だけでなく父兄も秩父に来るようになる。
たくさんの人を秩父盆地に来させるための企画をするNPOも作ると力説されていました。
 
地域の活性化を高校野球を通じて行うという考えで、小鹿野町まで来られたようです。
経歴もさることながら、70歳にして「このバイタリティ」と正に驚愕したのです。
筆者にとっては大先輩ですが、少しでも見習って自分の仕事に「頑張ろう」という気に
させて貰いました。
 
3年後に小鹿野高校が甲子園に出たらすごいなあ!