2021.12.17(金)

秩父市蒔田地方では桑の木も冬支度

蚕のエサは桑の葉です。

秩父地方では筆者が子供の頃は周り中「桑畑」というほど養蚕が盛んでした。最近は養蚕農家もほとんどいなくなったので桑畑もほんの少しになってしまいました。

それでも繊維を作るためばかりではなく、化粧品や薬品の原料として絹が使われているということでまだ桑畑があります。

春から夏、そして秋まで桑の木には葉が付いて年に何回か収穫されています。それでも冬になると葉も付かなくなるのでしょう枝ごと切ってしまいます。

 
左の写真は畑全体を撮ったものです。そして右の写真は桑の木をアップしたものです。

枝がほとんど切り取られていますが、来年の春にはまた枝が出てたくさんの葉っぱが付きます。