2021.08.26(木)

秩父の田んぼ スズメ除 

稲穂が垂れてくると「スズメ」が出てきます。

農家の方も「スズメ除」にいろいろと工夫します。

 
写真だと見難いのですが、「左側」が「テープ」です。赤と白が裏表になっていて、ひねりながらポールに繋ぎます。風などで揺れると「赤・白」がキラキラ光ります。「右側」は音楽などを聞く「CD」です。これも一面は「光輝く」ように加工してあるので、風で揺れると「ピカピカ」輝きます。

次にご紹介するのは「脅し」です。


カラスの死骸がぶら下がっているように見えるでしょうか?

実際は空気で膨らませたカラスの形をした風船みたいなものです。昔は本当のカラスの死骸をつるしていたこともありました。これは「カラス除」かな?

いずれにしても農家の方は「スズメやカラス」から作物を守るためにいろいろ苦労されています。他の畑などには動く物(野生動物など)が来ると音楽やサイレンが鳴るものもあります。イノシシ、タヌキ、猿などから作物を守るものです。