2011.10.21(金)
秩父良いとこ一度はおいで その他地域 ハワイその1
このブログが10月14日~18日まで更新されなかったのは筆者が個人的事情で海外(ハワイ)に
行っていたからです。(個人的事情とは子供の結婚式出席という事情です)
そのハワイの様子を今回と次回の2回で紹介したいと思います。
筆者自身は30年以上前に一度だけハワイに行ったことがありますが、その記憶はほとんど
残っていませんでした。だから、ほとんど初めてと言っていい状態でした。
正直なところ、ワイキキ地区は典型的な観光地で「日本語だけ」でほとんど何でも可能という
状況です。海外旅行の初心者コースとしては良いと思います。
ハワイと言えば、いろいろな気持ちはあるにしても「パールハーバー(真珠湾)」に行ってみようと
いうことになりました。
皆様、ご存じの「真珠湾攻撃」の舞台です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9C%9F%E7%8F%A0%E6%B9%BE
現在のパールハーバーには、真珠湾攻撃で沈没した「戦艦アリゾナ」がそのまま湾内に沈んで
いるそうです。その海面には沈んだままになっている「戦艦アリゾナ」が見えるように見学設備が
浮いています。
私たちは夕方近かったということで、「戦艦ミズーリー」を見学しました。
これは「最後の戦艦」と言われ、第二次世界大戦中に作られながら、イラク戦争(砂漠の嵐作戦)
にも参加しているという船です。
有名なのは第二次世界大戦での「日本の降伏文書」をこの船のうえで調印したというものです。
説明のサイトを見てください。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%82%BA%E3%83%BC%E3%83%AA_(%E6%88%A6%E8%89%A6)
筆者が撮った写真はこんな感じです。
ブリッジの部分だけが
写っていますね
本当は大きな船です
パールハーバーの
入口にあります
私たち日本人(大人5人+赤ちゃん)が、戦艦ミズーリまでのシャトルバスを待っていると
一緒のバスを待っていたカナダ人(多分)のじいさんが、係の人に「日本人がこんなにいっぱい
来るのをどう思うのか?」と聞いていました。
掛かりの人は「今は友達だよ」とかわしていましたが、まだまだ複雑な感じはありますね。
戦艦ミズーリの見学で印象に残ったのは、「神風特攻隊のパイロットの遺体」を水葬で丁寧に
葬ったという話です。
艦上に残された遺体(かなり傷んでいた様子)を船員の中には「捨ててしまえ」と言う人も
いたようです。しかし、艦長が「私たちが国のために戦っているとの同じで、このパイロットも
国のために戦ったのだ」と言い、「水葬」で丁寧に葬ったという話がありました。