2011.08.15(月)

秩父良いとこ一度はおいで 秩父と平賀源内

 
平賀源内という名前はほとんどの方がご存じだと思います。
江戸時代(今から230年くらい前)の発明家として有名な人です。
この人はいろいろなものに興味があり、知識もあった人だそうです。
 
秩父には「鉱物」を探しに来て、しばらく住んでいたようです。
幕府から許可を得て、鉱山開発をしたり、その鉱物を江戸まで運ぶための舟運を計画して
いたとのことです。
http://www.kumagaya.or.jp/~sizensi/print/dayori/01/01_04.html
 
筆者が住んでいる地域の文化展があったというのは前回紹介しましたが、その中の展示物に
平賀源内が秩父から江戸までの舟運を計画したよりも「前に」秩父で江戸までの輸送を舟で
やろうと計画があったという古文書(実際展示されていたのはコピーとその現代語訳)が展示
されていました。
古文書を現代語に直したものの表紙(これは古文書にはない)の写真を撮りました。
hiraga gennai shuun.jpg
 
平賀源内よりも
更に前に
舟運を計画して
いた秩父の人
の文書です
 
 
 
 
 
古文書の信ぴょう性は正直分かりませんが、ある意味での「秩父人の心意気」を表すもので
面白いですね。
平賀源内に影響を与えたということでしょうか。