2010.09.27(月)

未来の野菜を作る 無農薬野菜 AAAレタス 播種後

 
前回、播種(はしゅ、種まきのこと)作業をご紹介しました。
育苗用の専門容器の中にウレタンを敷き詰めて種を蒔いたのですが、種は発芽するまでは
光にあてないで暗いところで保管します。
 
皆さん、小学校の時にヒアシンスの水栽培を理科の実験で経験していると思います。
その際に、ある程度「根」が出て「芽」が出るまでは暗い所(戸棚の中など)に保管していたのを
覚えていますか?
筆者は開けてはダメだという先生の指導(?)も無視して、よく覗いていました。
そう、発芽までは「暗い所」に置いておくのです。
(ちなみに、植物はほとんどそうだと思いますが、一般に「発芽」というけれど実は「根」が先に
 出てくるのです)
 
私たちの植物工場でも同じです。
播種した後には「暗く」するために「蓋(ふた)」をして2~3日置きます。
hashuchokugo.jpg
 
蓋をすることで
種は暗い状態に
なっているのですね
 
 
 
 
そして、芽が出た頃に「光」を当てるために「育苗棚」に移します。
目が出た状態は次の写真ですが、小さくてよく分からないかもしれませんね。
hashu(2).jpg
 
目が出ている様子
です
分かりますよね
 
 
 
 
いよいよ育苗棚に移動です。