2009.01.16(金)
秩父良いとこ一度はおいで 秩父を訪れる 熊谷経由
前に秩父を訪れるのに「電車なら池袋から西武池袋線で」と紹介しました。
それが東京の人だと一番便利ですし、私たちも東京に出る場合にはほとんど池袋に出ます。
でも、秩父にはもうひとつ「鉄道」が走っているのです。
「秩父鉄道の秩父線」です。この名前を見ると「The 鉄道 in 秩父」っていう感じでしょ。
その通りなのです。約40年前に西武鉄道が秩父に入ってくるまでは唯一の鉄道でした。
その当時は秩父(実際には三峰口という秩父の奥まで走っている)から熊谷までが1時間
ちょっとかかります。そして「高崎線」(現在なら新幹線も可能)に乗り換えて上野に出て
いました。
秩父鉄道は本来「武甲山」から採掘される「石灰石」を運ぶために作られた鉄道です。
人間も運びますが、主流は今でも石灰石です。貨物列車が主役なのです。
人間の方は典型的なローカル列車という感じで、単線で3両編成です。
地域の足という重要な位置づけですが、利用者の多くは「高校生」だと思います。
筆者はかつて東京で仕事をしていた時に地方出張をして高校生の集団と乗り合わせると
何か懐かしいほのぼのとした気分になったのは秩父線の影響かもしれません。
今回は写真がないのですが、次回までに秩父線秩父駅の写真だけでも紹介しましょう。